巡音ルカ 2015-08-06 19:25:43 |
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あれから数週間が経ち、今日は久しぶりにマスターがお休みの日だ。
あの後私たちは初めて口付けをして、互いの思いを確かめあった。
あの日から私は毎日朝マスターをおこしに行くという日課ができ、日々楽しく過ごしている。
今日は久しぶりにマスターと、出かける予定で、朝から私は少し浮かれていた。
場所はあの日初めてマスターと外に出かけた植物園で、服装もあの日にプレゼントされた薄いグリーンのカーディガンに、クリームイエローのワンピース、琥珀色のミュールと決めていた。
なぜならあの日は私にとって特別な日だから。
準備を終えた私は、リビングで待つマスターの元へ急いで向かった。
「マスター、お待たせいたしました」と私は明るい声でコーヒーを飲みながら待っていたマスターに声をかけた。
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