巡音ルカ 2015-08-06 19:25:43 |
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私はマスターから紙袋を受け取り「ありがとうございます。とても嬉しいです」と嬉しそうに微笑み、マスターにお礼を述べた。
「喜んでもらえて良かったよ。じゃあ、僕はリビングにいるから準備ができたらおいで」とマスターは嬉しそうに言い、リビングの方へ向かっていった。
私は急いで紙袋を開けてみた。すると中には薄いグリーンの七分丈のカーディガンに、クリームイエローのレース付き膝丈ノースリーブワンピース、そして琥珀色のビジュー付きのミュールが入っていた。
「綺麗・・・」私はいただいた衣装を見つめ、吐息を漏らすように呟いた。
淡くて、優しくて、とても綺麗な衣装。こんな素敵な衣装を着てマスターと出かけられるなんて。
こんなに嬉しいと感じられるなんて、きっとこれが《幸せ》ということなのだろう。
私は、マスターをお待たせしていることを思い出し、急いでいただいた衣装を着て、マスターの待つリビングに向かった。
「お待たせいたしました、マスター」と私はリビングに入り、ソファに座って居たマスターに声をかけた。
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