巡音ルカ 2015-08-06 19:25:43 |
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~ログオン~
《ログオン》ボタンを押すと《ログオンを開始します》と表示され私は機械音の中で目を閉じた。
光の玉が強い光を発するのを、瞼の裏に感じ、そうしてゆっくりと目を開けた。
目覚めたとき、私は自室のベッドの上にいた。
すっと立ち上がりクローゼットを開けマスターに言われた言葉を思い出した。
『明日の朝は君に用意した衣装がクローゼットにあるから好きな服を着ておいで』。
「どれを着たらいいのかしら」衣装を見て悩んでしまう。
マスターに会うまではこんな事気にしなかったのに、なぜこんなに悩んでしまうのか。
私の内の変化に戸惑ってしまう。しかしこうしていてもしかたない。
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