ぬし 2015-07-18 02:31:05 |
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リース>
おや、知らなかったのかい?それもそうか、君と会うのは日が出ている間位だったっけ。俺はモンスターと人間の間の子だよ、日没から日の出までは犬の姿で夜通し見張っているんだぜ。いいよたかだかこんな話でよければ、お土産話にでもしていいよ。
(人の反応を深く気にするタチでも無く、静かな交流を楽しもうとしていた矢先にどうも気にしているらしい言葉を耳にして。再び此方を見る少女の目線に時々合わせながら、我が正体を知らない相手に包み隠す必要も感じずそのまま話を続け。伺うような口ぶりと視線に一つ頷き、話をするならばと両手を組み横目で微かに微笑み。)
シルヴィ>
よし、お利口さん。何だい静かにしたりして、お喋りを続けても誰も何も言わないぜ。……シル、逆に君がお勧めしてくれよ、ほら此処に和食が載ってる。誰かが話をしているのを聞いているだけで、実物を見た事が無いんだ。死ぬ前に一度は君らと共有してみたいと思うのは変かね。
(素直に座り人形のように大人しくしている王女を、最初は褒めるが何だか尻が浮くような気になり、下から覗き込み言葉のちょっかいを出してみて。暫くメニューを見ていたが、顔を上げ窓の外を眺める彼女の横顔に視線を向けこんな依頼を。指でさし片手で頬杖つきそう零して。遠からずまた近からずな言い回しで、じいと相手の手元を見つめポツリと。)
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