ぬし 2015-07-18 02:31:05 |
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リース>
君もそう思うだろう、礼儀正しいリーが思うなら他はもっとそう思うに違いないさ。かくいう君こそ、たまにはないてすがっても誰も文句は言わんよ。注文あんがとさま。やっと行ったか、さあ何から話そうかい。例えば家族の話とかね。
(顔を見せないように袖で隠しくぐもった声でぷつぷつ言葉を続け。墓守に対してそこまで律儀な態度を取らないで欲しい、言おうとして中々言えなかった本音を含ませた発言。先程の一件を思い出し素直でないのはお互い様とこっそり困った笑みが口元に浮かび。顔を上げ店員の後ろ姿をちらりと見てから、王族ではない少女の話を聞こうと目を合わせ頬杖ついて。)
シルヴィ>
んへ、わざわざ手厚く看護してくれるとは予想外だったよ。大丈夫さ大体俺の具合が悪くなる時なんてたかが知れてるもの。いいから座って、落ち着いてゆっくりしようぜ。お姫様は堂々としていないとね、いいからおいでったら。
(まさか王女の母親を怖がっていただけが、献身的なホスピタリティーを受ける羽目になるとは思わず驚きの眼に。素直にやられるがままに拭かれ、待てと言われれば待ち、水を出されればチビチビ飲み。ハッとした顔をして彼女がこれ以上に動いたりする必要がない事を示そうとテーブルをコツコツ叩き。それでも何かしかねず止むを得ずに相手の袖を掴み軽く引っ張り。)
クロス>
おや、一体全体慌ててどうしたと言うんだい。俺が間違えて君のお茶を飲んでしまったかな。これはさっき確かに注文したはずだかなあ。まあ取り敢えず落ち着かないとあちこち倒してしまうぜ。
(窓から差す光に蒸発しそうな程やつれた顔で雪崩れ込んでいた時に聞こえる声。何をそんなに忙しなくしているかは判らないが、物音は不穏で落ち着かない為まさか自分が何かしたのかと眉を八の字に。手の中のコップを見つめそう独り言を呟いてから再びその人物を見て呑気な事を言い。)
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