創造者 2015-06-30 15:54:17 |
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>和泉
(降り続いていた雨は次第に弱まり小降りへと変化していて、空が先程よりも幾分か明るくなればそう時間が経たない内に止むだろう空模様となり。そんな中、再び取り出されたヘアピンに目を向けると静かに相手の話の続きを待ち)
>アヤト
はよ。水ありがとな。喉渇いていたから助かった。
(探していた相手が直ぐに見付かれば飲んでいた飲料水を僅かに掲げ笑顔で礼を述べて。全てを飲み切ったところでゆっくりとだがベッドから降り。視界の端に捉えたのは己の軍服、手に取り状態を簡単に確認してみるが穴が開き血で汚れたそれはもう着られそうなく、仕方なしに怪我していない方の肩に引っ掛けるだけにし。「…へぇ。此処に住んでんだな。俺の知り合いん家のわりと近くだ」ふらつきながらも窓へ近付き、眺めた景色に見覚えがあれば一人で帰ることができそうだと安堵し)
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