狩人A 2015-06-20 20:01:02 |
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リュカ
(__ほんの一瞬、本当に野生的な勘とも言える感覚でスン、と鼻を済ましてみれば微かに違和感を覚える香りにふと辺りを見渡してみて、しかしやはり視覚で認識出来る範囲には何もなければ誰もいない。「__臭いが消えた、か…」気付いてはいないが丁度洗い流されて臭いも消えたのだろう、より一層不審がって辺りを警戒しつつ歩き出して。勿論厳しい訓練の最中に得た察知能力は並大抵ではなく、ふと付近に誰かの気配に「…誰だ。」と声を挙げては剣を構え、気配だけを頼りに周囲を歩き回るもやはり分からず公園の中央、丁度噴水の前にて身構えては相手の出方を待ち。
(/いえいえ、此方こそよろしくお願いいたします!!)
名取
___あ、副長…
(パッと目の前に現れた人物に思わずハッと顔を上げほんの一瞬だけ警戒の気を見せたがすぐに相手が上司だと分かり直ぐに気を引き締めるもしかし上記のようなアホらしい声をあげてしまってはパッと片手で口を軽く抑える様な仕草をしては少し俯きケホンと小さく咳払いをして。成果、等と言われてはまだ何も無いことを少し恥じたのか「や、それはまだ…」と言葉を濁しては若干だが再度顔を俯かせて。「申し訳ありません」と続けて謝罪の言葉を述べては溜息をはあ、と一つして。
(/此方こそどうしようも無いような息子ですが何卒よろしくお願いいたします…!!)
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