ユウヤ 2015-06-17 18:55:46 |
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クトル
……弱いってのは嘘だな。自分でもよくわからん。触れただけで悪魔は消えたけど……そこまで強くないぞ?最近は引きこもってたせいで力があんまり出せない。
(真剣な目付きで言われたので一瞬目を見開いたがいつもの表情に戻り。自分の手を触りながら言い)
ユウヤ
そう、まぁ、別にそれでも十分だと私は思うわ
(本当の事を言ってくれたせいか、表情は戻った。死神でも意思があるものはひきこもりにもなるのね、と内心そう思った。「じゃあ私ちょっとこの辺を見てみたいから、そろそろいい?」)
クトル
人間がこんな奴だとは思わなかった。あぁ分かった。話が長くなったな。(こんなにも優しい人間がいたことに嬉しくて少しだけど笑顔を見せて[自分の部屋にいるからなんかあったら呼んでくれ]と言い)
ユウヤ
ありがとう、また後でね
(目の前の人物がほんの少しながらも笑ってくれた事に何故か無性に嬉しくなり、こちらもニコリと返し、そう言った。そしてその場から離れていった)
クトル
いっちゃたな……(その場を去るクトルを見ながら呟いてるとスマホがなり)
もしもし……ユウヤだけど。なんでまた俺が魂を狩らなきゃいけないんだ?まぁやってやるけどよ (電話の相手は悪魔で魂を狩ってと言われて嫌だと言うけれどやると言い。本来の姿になり)
これとこれを入れて…よし、大丈夫ね
(自分のウエストバッグに最低限に必要な物を入れ、腰につけた。クトルはこれでしばらく屋敷の周りなどの街に行くと決めていた。元々、別の所に住んでいた為、あまりこの辺の事は知らない。スニーカーを履いて、外へ出た)
しばらく足を進め、街に着いた。見慣れていない建物や店があり、ついつい顔をきょろきょろさせてしまう。何か素敵な店はないだろうかと思い、探すことにした。ちょうど買いたい物があるためちょうどよかったらしい。人で溢れ、車が容赦なく道路を走っている。
>ユウヤ
誰かいる.....面倒くさいけど、ばれるのいやだな
(近づく足をとに息をひそめてブーツのホルダーからナイフを引き抜けば姿が見えるまで道のかどで待ち伏せ
クトル
3個も魂を狩るなんて面倒臭いな。(たまたまクトルの近くを通りかかって)
鹿屋
しかも悪魔達は何もしないのになんで俺が仕事をしなきゃいけないんだよ。
外に出たくないのによぉ。(廊下から出てきたのは少年。ユウヤはぶつぶつ不満をこぼしながら鹿屋が視界に入ったら頭に?を浮かべながら『お前……誰だ???』と聞き)
>ユウヤ
だれでもいい
(気づかれた事に少し驚くもお構いなしにのどぼとけに一発、ナイフを突き立てればそのまま足払いで地面に組み伏せ
鹿屋
!?おいおい。人に物騒な物を向けるなよ。
あー怖い怖い。最近の若者は怖いなぁ。(自分は死神なので刃物を向けられても怖くないが演技をして)
>ユウヤ
あれ…もしかして、スミス?
(歩いている途中に知り合いであるユウヤが通っているのに気付き、ちゃんと聞こえるくらいで、声をかけた)
>ユウヤ
そうなの?お疲れ様。…これが魂なのねぇ
(クトルは能力を持っているだけなので、魂というものは初めて見る事が出来た。流石死神さん、慣れてるのね」と、言った)
クトル
まぁな。(どや顔で言ってたらユウヤの袖を誰かに引っ張られて振り替えれば小さい少年がいて)
どうしたんだ??? (すると少年が[うわぁぁん]といきなり泣き出して)
>ユウヤ
その顔にくすくすと笑うと、ふいにユウヤの袖がそばにいる小さな少年が引っ張っていた。ユウヤが話しかけると、いきなり目から大粒の涙を流し、泣き声を上げた。急な事に驚いたが、すぐに少年に駆け寄りその場にしゃがみ、「ど、どうしたの?大丈夫?」と、心配そうに声をかけた)
クトル
少年『ママがいないんだ。うわぁぁん』
泣くなって……やれやれって感じだぜ。(少年が泣き止まないので[俺もお前の母さん探してやるよ]と言い)
>ユウヤ
少年が泣き止まず、遂には顔がぐしゃぐしゃになってきてしまった。その時にユウヤが探してやると言った。「優しいのねぇ。…よし、私も一緒に探すわ」と、少年の頭を撫でながら、大丈夫よ。と、微笑みかけた。
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