主 2015-06-14 21:47:13 |
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>紅緒
はは、お褒めに与れて光栄だよ
(優男と称されれば百年以上生きた己の外見は嫌と言うほど熟知しており特に何の反論もなしにへらりと笑えば上記を述べて。やはり先程屋敷の主から浴びせられた水や暴言に気落ちしてしまっているのか彼女はやけに大人しい。どうしたものか、と考えていれば此方へ向き直った彼女の言葉にぎくりと肩を震わせて「へ、…ああ、聞こえてたんだね、……恥ずかしい」元々口の悪い方ではなく他者には腹の底を見せない性質故思わず呟いてしまった失態が聞こえていたという事実に動揺して。本心からであったがあの様な子供染みた事を言った事に後悔の念を抱きながら次いで彼女の言葉に耳をやり。「そうだとしてもあの様な人間が匆々いるとは思わないけどね。君を一目見て悪い妖と捉えたあの家主は見る目がない」一見すると只のか弱く可憐な少女である彼女の事にあの様な無体を働いた家主に対し憤りを隠せず未だ言葉の節々は刺々しく。声音に全く感情の籠らない彼女を心配そうに見やれば懐からハンカチを取り出せば「微力な応急処置だけど使って」と濡れた着物を絞る彼女に差し出して)
>作草部
んー……どれにしようか、君のお勧めは?
(此方へ向けられた愛想の良い笑顔と少年らしい元気な声音はきらきらと輝いて見え若いっていいな、と見も蓋も無いことを心中で呟いて。新作があることを願いつつ問いかけたならば目の前に出された二、三箱のパッケージを眺めつつ上記を呟いて。実際余り己は渋いものを嫌いどちらかといったら爽やかであったり甘味の有るものを好んでおり行きつけの店ならば其所を汲んで判断してくれるだろうと期待の眼差しを向けて)
>舞蝶
そうなのか、やっぱり新作の客寄せ力は凄いな
(毎度思うのだがこの甘味屋は普段は人気が少ないのに新作が出されるたびに人で溢れる。常連客としては嬉しいのか悲しいのか分からないが只好いている甘味を食べれれば良いという安直な考えが一番であることには変わりなく。今の時間帯溢れると言うことは無いのか側にちらほらと人が居るだけなのだがどの客に目をやっても設備された机には苺の赤が見えはあ、と息を吐いて。餡蜜を頼んだことに彼女は気がついたのか何故かと問われれば「そうなんだよ…、新作がある事に気がつかなくてね。全く恥ずかしいよ」再度溜め息と共に吐き出した答えは本心であり明日もう一度来るかな、と付け足して)
(/把握いたしました!リアルは大事ですからお暇な時で大丈夫ですよ、此方はお相手して頂いているだけで有り難いです^^)
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