夢を守る者 2015-06-13 17:34:47 |
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>ヴェルディ
う、うるさいな。あんまり言うと怒るぞ。
(目を細める相手に、やっぱり素直に言葉を表すのは苦手だと軽く頬を膨らませ。上記を述べては静かに目を伏せて手渡されたリンゴを見つめる。隣で籠に積まれた実を食べて嬉しそうにしている召喚獣を撫で、その様子を見ていれば自分も静かに渡されたリンゴにかじりつき。「……おいしい」先ほどのような強烈な酸っぱさの後だからか、果実の甘さがとても引き立っていてとても美味しい。それを噛み締めるように呟いては、流れる風に髪を抑えて空を眺め。「あのさ、ヴェルディ……。お前はなんで、わざわざ俺になんか構うんだ?」自分は相手の言うとおり素直ではないし、人付き合いも得意ではない。相手のようなタイプは自分のようなタイプを苦手に思うのではという意識があるからか、こうして相手が自分に付き添ってくれるのが不思議で。相手を見つめては、首を傾げて理由を尋ねてみて)
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