三月兎 2015-05-23 22:01:03 |
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>チェシャ猫くん
――…あ。寛いでるところごめんね、この辺りに白い猫ちゃん来なかった?
(この不思議な世界にも大分慣れてきたことにより心の余裕が生まれたのか、今のところ寝床にしている場所の傍に住む住人の飼い猫が逃げ出したと聞きひとりその行先と思われる森を捜索しており。そんな中木々に光を遮られ少々薄暗い森の中ゆらりと動く猫の尻尾のようなものを捉えその尻尾の下がっている木によじ登ってみて。しかしそこに居たのは相手、所謂猫違いをしてしまったことに思わず間の抜けた声を漏らしてから改めて相手に探している猫のことを訊ねると勢いをつけて枝にまたがって。)
(/初めまして、>26より参加しました赤ずきんです!これからどうぞよろしくお願いしますね^^)
>エリーおじさん
…苦労は、あんまりしてないかな。だって気付かなかったんだもの、戸惑いはしたけど苦労と一言で片づけるのはちょっと違うかなって感じ。
(ぽんと頭に乗せられた大きな掌は母のものよりも少しごつく、叔母のものよりも温かくて今までに感じたことのない感触だったにもかかわらず不思議と安心できるもので。しかしそんな掌に手放しに甘えていけるほどもう幼くもなく、うっかり緩みかけた気を再び引き締めるかのように少々頭の固い言葉を口にしながら相手の手を振り払うべく軽く頭を振って。「じゃあエリーおじさん、取り敢えず森を抜けようか。この薔薇もそうだけど、この森所々人の手がかかってそうなところがあるの。多分森を抜けてすぐ近くに街か何かがあるんじゃないかなと思うんだけど、どうかな。」それから再び相手に視線を向けると軽く相手の上着を引っ張って合図しながら先程まで自分が引っかかっていた薔薇の木を指さし。自生にしては小奇麗なそれはどことなく人の気配を感じさせ、そこから導き出した仮説の元相手に森を抜ける提案を口にすると緩く首を傾げながら反応を待って。)
(/いえいえ、此方も少し忙しい時期ですし、お互い様ですからお気になさらず^^逃げ足MAX娘も素敵なおじさんのためなら足踏みしてでも待ちますよ(←/まあ冗談はこれくらいで、忙しいのでしたら無理せず返して頂いて構いませんので!)
>狼
…私、道案内しかしないって言ったよ。他は質問でも受け付けませーん。…で、私必要?それとも自力で頑張る?
(道に迷わない理由というのも至極簡単なもので街に抜ける道は森の木々に点々と目印をつけているというだけなのだがそれを狼に教えるというのは正直リスキーだとしか思えず、少しむっとしたように唇を尖らせながら相手の質問を跳ねのけ。本当に道案内以外の手助けはしないつもりなのか、相手が行かないのならとばかりに手持ちのバスケットを抱え直すと答えを急かすように繰り返し問い。)
(/此方こそ警戒しているとはいえ何だかあまり良いとは言えない態度ばかりですみません…どうかご容赦ください;;)
>三月兎さん
あれ、兎さん武器使うんだね。耳も武器も長くて…――ふふ。切っちゃったら、後で縫ってあげるからね。
(挑発が利いたのかそれとも自分の発言に縛られた結果なのかは定かではないが一先ず相手を引き留めるのには成功したようで、思わず口元を緩めるとそっと外していたフードを被り。そっと腰につけていた二本の大きな鋏を抜き両手で金属の擦れる微かな音を立てながら刃を開くと相手の方を一瞥し、何とも切りやすそうな長い耳や武器に少しだけ弾んだ声で呟きを漏らし。その瞬間、不意に姿勢を低くしたかと思えば目にも留まらぬ速さで相手の元へと距離を詰め、そのまま跳ねる様に相手の背後へと回り込めば先程までとはまた違う、ひやりと冷たい声色で囁きかけるとそのまま相手の項を狙い鋏を入れようとして。)
(/それは一先ずあんたなんか好きじゃないんだからね!みたいなものなんだと取っておきます(←/割とがつがつ切り込んでいくつもりなんですが、武器はともかく兎さん本体が能力によって両断されますと意識はあるけど頭がごろり、みたいなスプラッタホラーになってしまうので上手いこと掌の上で未熟な娘を弄んでいただければありがたいです^^)
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