ブレイブルー【BLAZBLUE】ナリチャ 統制機構の一日

>レイチェルさん
そんな事ありませんよ。アマネさん本体様も貴女も、こちら本体の事を気に掛けてくださってるじゃないですか、(此方からの返答を許さないような、頭を抱き締める華奢な腕の圧に包まれて口を噤んでいたものの。此方を心配する相手へと小さく微笑んでトントン、と小さな背中をそっと叩き)


…私は独りではありません。ただそれだけで充分幸福者です。貴女にもアマネさん本体様にも、ここで出会える事が出来て本当に良かった、…皆さんと過ごした時間は私の宝物ですよ。…どうか悲しまないでください、あなたがたには笑顔でいて欲しい。(そう静かに伝えながらたくさんの思いの詰まる場所を思い返すよう目を閉じ。皆の様々な想いが自分を変え、皆も良い方向に進んで欲しい。何とも身勝手で愚直な願いは言葉の表層のみに残しながら密かにそう心から願うばかりで)



良いのですよ、本日お話しした通り。…実現出来ましたらご報告だけでもあなたにしたいです。(両者で佇んだままカフス辺りの裾を握る相手へと顔を向けると出会った頃から変わらぬ深紅の大きな瞳と目が合い。心配する色を捉えながら首を軽く振って、また互いに話し合った件をゆっくりと伝えながら)


はいはい、泣いている場合ではありませんよ？(不安がっている小さな手を繋ぎながら片手でハンカチを持ちつつ、涙の溢れそうな相手の眦をとんとんと生地で抑え)

あなたも春から忙しくなるでしょう？…しっかりやりなさい。例え遠くにいても応援します。(何処かまだ子供の我が儘が抜けないような、泣き虫である相手の様子に喝を入れるような仕草と後半に呟いた口調は優しく約束するように。伝えた言葉に嘘は無くて)