ブレイブルー【BLAZBLUE】ナリチャ 統制機構の一日

>アマネさん
りょ、両思い…。(相手からのその何気無いワードすら妙に顔へ熱が籠りながら顔を逸らそうとした所で頬にちょんと触れられ。そちらを見ると何処か幸せそうに笑う相手の表情が何だか可愛くて眉を絞り。気恥ずかしさと相手から触れられる嬉しさが綯交ぜになりつつ肩に凭れている相手に分かり易い程の細やかなハートを飛ばしながら頬を緩めていて)


えっ、あ。着ていく服ですか？……アマネさんなら何でも、パンツスタイルも似合うでしょうし…お着物だって、(楽しそうに手をふにふにと握る相手の様子が幼い子供のようで保護欲が擽られていると、相手から何を着て欲しいかと尋ねられ。きゅっと締まった赤い帯にふわりとした羽衣、肌の白さが目立つ桃色のいつもの服も勿論好きではあるのだがうーんと少し相手の顔を見ながら唸り、ぱっと思い付いたようにするもののはたと思い直せば「あ、でも。アマネさん、ワンピース…とかのお洋服って、持ってないですよね？」と、尋ねながら。どうやら相手に似合いそうなワンピースを着て欲しいらしく)


……っ、！！アマネさんっ…！そんな、駄目になんてなりませんっ…！！分かりました、分かりましたからしっかり、してくださいっ…、アマネさんっ…(呼び掛けると瞼が開いたそこに水色の瞳が覗き、此方を見る顔色はかなり優れない色をしていて頬をぺちぺちと触り。消え入りそうな声で告げられる相手の不穏な台詞にぶんぶんと首を振っていたが取り敢えずは安心させたくて頷き、ぎゅっと手を握って離れないでいると町医者が飛んできて退きなさいと言われるが相手の手を握ったままで。「ア、アマネさんのお身体に聴診器を当てるだなんて、医者でも後で殺します…」と野蛮な本性が隠しきれずに←)


しょ、食中り？(ぽかんと医者からの診察を聞きながら薬を飲まされる相手をオロオロと見守る事しか出来ずに手を握ったまま「アマネさん…、アマネさん、死なないでください、……死んだら私も後を追います、」等と縁起でも無いことを繰り返しながら煩いよ君、と処置を施す医者から指摘されて)