ブレイブルー【BLAZBLUE】ナリチャ 統制機構の一日

>ラグナ君
いえ、ここでお話ししてごめんなさい。…けど分かってくださって良かったです。お話できて良かった、あなたの本当の気持ちも見えましたから。(「もう大丈夫ですね…？」と、フリスビーではなく片手を伸ばすなり無造作に跳ねた白髪の頭をポスポスと撫で)……言いたい事は他にもないです？これだけ長い付き合いですから、私への不満もありますでしょうし…何でも聞きますから。


私達と話したくないって、それは…違う、と思いますけど。それはきっと…ご本人からラグナ君に聞かせて貰った方が良さそうですね？(そんな思いを燻らせていたとは思わなかったのか相手のいじらしさが窺えて何とも愛しく思え。そんな事でヘソを曲げていたのかと分かると少し呆れるように笑いつつ。きっとその答えは此方の口から通すより、当人から相手へと伝えて貰った方が良いのだろうと判断して。トン、と高い鼻筋に指を置き)

…戻ってくるアマネさんと"仲直りのハグ"、してください。今回私はそれで勘弁してさしあげます。……でも、アマネさんからも可愛い罰がありますから、覚悟しててください？(それだけ言い残すと笑んだまま指を外し、折角皆で相手の言った海に来ているのだから。水へ流そうと此方は提案してみて)


ち、違います…！そ、キ、キスのはまぁ、その。……あの、定位置、って膝に乗せて二人でポカンとしてるやつが欲しくて、ですね。(気温の暑さからか何なのか変な汗をかきながら珍しく思い切り吃り)


いや、ず、ずっと……じゃないです。(ずっとかと聞かれると小声で否定するも友人の前で気恥ずかし過ぎて爆死したく)


怒ってらっしゃる筈が無いですよ、それより悲しんでらっしゃいます…。それにずっと、こんな状況でもラグナ君の事を心配してるんですよ。…普通、出来ませんよ？そんなに思ってくださる方なんて、巡り会えた縁を大事にしないと、…ね？


さあ、…おやでもそうかも？(自分の責任だろうかと本人の居ない場で臆測を始める相手へと変に答えることも明確な答え等も返せないものの、少し意地悪なのか"そうかも？"と返して人が悪いように笑いつつ)……なら、これから優しくしていけばいいでしょう？あなたがそう感じられるのなら、…まあ、後はご本人に聞かなければ私にも少し分かりませんから、ただ、優しくされるのは私も賛成ですよ。ハグなり撫でるなりお好きにアマネさんから愛でられてください。(相変わらず失礼にも相手を愛でられる犬扱いしながら、ただ視界は開いていないのにじっと相手を見るように、ハグ未満ですからね、と笑顔のまま念を押して)


うーん…、そういったお話を二人でした事は無い、ですけど。そもそも浮気をされるかたではありませんから、(頬を掻きつつ)あまりそういった事をここで話すのも、…あれなんですが。…結局は私の元へ帰って来てくれたら、嬉しいです。

勿論、正直に言えば、私にしか見せない一面も可愛い所も…誰にも見せたくないです。…けど、(言葉尻を切ってしまった此方の不審な様子を気に掛けてくれるような相手から手首を引かれると俯き気味に少し顔を逸らしてしまい)


…私と居る事が負担になって欲しくないんです、閉じ込めてしまってるんじゃないか。とか、あの人の可能性を潰してしまっているんじゃないだろうかとか、考えてしまうんですよ。