ブレイブルー【BLAZBLUE】ナリチャ 統制機構の一日

ごきげんよう。ごめんなさい？バトルロルってありなのかしら。

あれ…何だかレイチェルさん、いつもと違って素直じゃないですか？(おおよそはぐらかされるかと構えていた返答に拍子抜けし)

はぁ、私、ですか？(指名されるとは予想外だったのか弱ったように後頭へ手を添え)

んー…生憎、私が戦闘は専門外でして…、あ。ダンスのお相手なら出来ますよ？(背凭れからゆっくり腰を上げて相手の方へ恭々しく片手を差し伸べ、舞踏会で誘うかのよう楽しげに笑う口元のまま話を逸らそうとし)



《寝てしまってすみません；バトルロル大丈夫です！(元々格ゲーキャラですものね？^ ^)レイチェルさん用戦闘BGMも、紳士・淑女(令嬢)の見た目と反したこの二人の殺伐とした感じも好きです》

ええ、貴方を指名しに来たのだけれど。お邪魔だったかしら？(落ち着いて紅茶を飲み)

…あら、ハザマ。貴方がエスコートしてくださるの？(あくまでも争い事を避けようとする彼に興味の目を向け、紳士的なそぶりの相手を見つめるとふわりと微笑み)

(承諾ありがとう。いいわよね、私も戦闘BGMや貴方もお気に入りよ。)

いえいえとんでもない！わざわざ私に会いに来てくださったなんて、素直に嬉しいですよ。(紅茶を飲む相手に笑顔で手を振り)

ああ、名前。やっと覚えてくださいました？(初めて名を呼ばれると、華やぐような目の前の微笑みに帽子を被り直しながら喜んで)

ええ？姫君、今宵最初の栄誉をお与えいただけますか。(笑顔で頷くと恒常の誘い文句を口にしながら再び恭々しく会釈して手を差し伸べては)


《…ええっ？ありがとうございます！》

そう？なら良かったわ。(相変わらず掴めない笑顔の相手を見ながらカップを置き)

ふふ、光栄ですわ。(相手の決まり文句に微笑むと差し出された手を取って立ち上がり)

(途端に空間を歪ませてい異空間へいざない)
…では、舞踏(ダンス)の宴といきましょうか。ハザマ、エスコート、楽しみにしているわよ？(言い終わると小さく微笑んで手を取ったまま突如、空間を裂くように黒い傘が相手めがけ)

おっと！危ない…っ、(相手の手を取ったまま危うい攻撃をかわして口笛を鳴らし)

おやおや、手厳しい姫君ですねぇ？…でも、そうですね。エスコートならお任せください？(挑発してくる相手へ困ったように笑いながら、手を取ったままそっと足を引いて白のレースが揺れる手を引くと異空間で本当にエスコートでもするよう床を踏み始め。余裕げにいつでも相手の出方を待つよう)

あら、惜しい、…外したわね。(流石に速い身の熟しに感心しながら呟くと、丁重に扱われて手を引かれるまま相手にリードして貰い)

ふふ、その余裕の表情が無くなるのはいつかしら？…『シルフィード』(そっと相手から手を離して舞うと風を起こし、空間から現れた避雷針を辺りから相手めがけて差し込もうと)

…！(鋭利に差し込む避雷針をトントンと後ろへ跳んで避けては硬質な床へ刺さり。相手の舞った後の補助を差し伸べるように動きの流れで必然的に相手の背後にまわり)

タイニーロベリア、でしたっけ？串刺しだなんて危ないじゃないですか。(舞踏の流れのように腕で相手をくるりと勢い良く舞わせて此方から離し)

ふふ、見事な熟しね。(まるでリズム良く避けられると愉しそうに微笑んで)

あら、串刺しになった貴方を見るのが楽しみだったのに。残念ね。(舞った後に相手から支えられるとその流れで後ろに来る彼を見上げ、勢い良く回転して互いから離れては空中で一回転しながらトンと地へ舞い降り)

…貴方、さっきからチャンスは幾らでもあるのに、攻撃してこないわね。いつもの飛び道具やらナイフやらはどうしたの？

おやおや、それはまた随分と良いご趣味をお持ちですねぇ？(此方の串刺しに関して温厚な笑顔で答えながら、端から見れば不気味な会話をしており)

ええ、わざわざ事象兵器〈アークエネミー〉を出すまでもありませんよ。(身軽な着地を見届けながら片手で帽子を押さえ直し)

ま、それに上着、置いてきちゃいましたし…。(さもナイフは所持できていないという風に肩を落としながら両手を軽くお手上げにしてみせ)

そう？まあ…貴方の事だから、どこかに隠し持っているんでしょう。(態とらしく肩を落とす仕草の彼へさらりと返し)

ふふ、使わなければ後悔するんでなくて？ハザマ。(事象兵器を使わないと口にして余裕を見せる相手を見つめたまま指差すと多方面から避雷針で狙い打ちに)

これはこれは…、(無数に囲まれた避雷針に打ち込まれ、帽子を押さえながら寸前の所で四方に避けるとチラッと溜まっていく避雷針に目をやり。何故か離れて近付かないよう)

…踊りは休憩ですか？(突然相手の背後から声を掛けると片手でバタフライナイフの柄を相手の襟元にトンと置き)隠し持ってるの…バレました？貴女のその大きな瞳の前じゃ何でも見抜かれそうですね。

……！(不意に背後から声を掛けられると襟元に柄が当たり、微動だにしないものの相手に瞳を向けて)…あら、いくら私でも見抜けないものはあってよ？

というか、賢いじゃない？貴方、さっきから私の避雷針に近付かないなんてね。

(相手の匙加減で形勢が逆転するのは気に食わないが、殺伐とした中でも落ち着いて相手に微笑みさえ浮かべ)

ええ、いつも『視て』ますから。(初見では無い事を近くの紅い瞳と目が合うと不敵に微笑みながら伝え、微動だにしない相手の前でバタフライナイフをくるくると手の内で遊ばさせては)

あんなのをまともに喰らっては…、暫くは立ち上がれそうにありませんしね。
戦闘は終了ですか？

………。(器用に相手の手の内で遊ばれるナイフの鈍い光、そして長い手指を見て黙り。終りかと聞かれては鼻であしらい)

あら、まだ始まったばかりじゃない。

ふふ、なら、地面にひれ伏しなさい？(蛙が相手に飛び掛かり、避雷針を真後ろへ差し込み)

バーデン・バーデン・リリー…

………！(放電蛙が飛び込み、チッ！と舌打ちしながら後ろへ跳びながら笑う口元から犬歯を覗かせ、蛙をナイフで両断し)

…なっ？！(咄嗟に相手から離れ、両者の間に刺さる避雷針に目を開き、凄まじい閃光と雷鳴が異空間全土へ轟いて)

…ちょっ、黒焦げになるじゃないですか…っ！(死に物狂いで避けたのか焦った顔で、少し煤けた肩や焦げたカフスの辺りを肘を折りながら溜め息し)…シャツ焦げちゃいましたよ。

あら、せいぜいその程度でしょう？どうせなら丸焦げが好みだわ。(相手の言う多少煤けた肩やら焦げたシャツの袖に涼しげな顔で返し)

ふふ、やっと微笑ましい顔になったわね？ハザマ。(相手の焦っている顔を見て心を擽られては満足げに微笑み、黒猫の傘を開いて)

おやおや、本当にドＳですね？…いやまそんな可愛いモンじゃないですか。猟奇的ですかね。(加虐心を擽られたらしい至極笑顔な相手を見て苦笑を洩らし)

(相手が傘を開くと「…う"っ」と一瞬たじろいで)あ……あの、すみませんがそれ以上、寄らないで頂けますか？獣臭いのはどうも苦手で…(軽く両手で制止し)

猟奇的な貴方に言われたくないわね…。(冷やかに微笑むと相手の顔を見て)

あら、ごめんなさい。今、何て？聞こえなかったわ。(焦り始める相手を見ると、耳に手を当ててもう一度聞こうとずいずい相手へ近寄って行き)

いやいやいや絶対今聞こえてたでしょう…！？(さも聞き直そうとする相手を見て大いに焦り、両手でストップを掛け)

……ヒッ！…そっ、それ以上、その獣臭い傘、連れて寄らないで下さい…っ？！レイチェルさん？！(いよいよ近付いてくる物体(猫)から目を離せず、短い悲鳴を上げて後ずさり)