>澤凪さん …気を使ってくれてありがと。ちょっと嫌な事思い出しただけだったんだ…(えへへと、頬を掻きながら理由を述べ気にしてくれたことに対してのお礼を言いやっと止んだ涙を拭いドアが閉まるのを見つめる。「……はぁ…初日からコレとか…もうやだよ…」と相手の姿が見えなくなったと同時に壁際によりしゃがんで弱気になり始め、教室に戻るのは目の腫れが引いたらにしようとかんがえ)