渚 あ、渚チャン__、 (呼ばれて振り返れば猫のようにマイペースな相手、思わず名前を呼ぶもすぐに一瞬固まって。そうか、戸棚にお菓子があったのか__。なんて考えながらもお腹はグゥと鳴り、両手をお腹に当て摩りつつ「ね、渚チャン。それオレにもちょ-だい。オレも腹減った!」なんて笑み浮かべつつテクテクと相手に近寄っては両手を差し出してお菓子が掌に乗せられることを期待して。