巳 2015-03-16 00:07:51 |
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>>凪さん
業魔「………来たか………………
鬼の身でありながら、鬼の使命である人間への災厄をもたらそうとしない異端子よ………」
(背後にいる相手に対して、振り向きもせずに、夜空を見上げ、相手が鬼でありながら人間達を脅かそうとしない異端子であると言い、まるで相手が此処に来る事も全て知っていたかのようにな口調でそう言う。)
業魔「……この箱が完全に開かれた時、世界から人間も、動植物も、微生物も、そして我々鬼も、誰一人として残らずに消滅するだろう。」
(少しの間沈黙すると、夜空から手元にある黄金の箱に視線を戻し、ゆっくりとした動作で相手に振り返える。
業魔の手元にある黄金の箱の僅かに開いた場所から、相手や、業魔本人はおろか、十二支全員をも遥かに上回る絶対的な力と、無数の怨霊のうめき声のような物が感じられる。)
業魔「この力を使い、世界の全てを完全なる無に還し、最後には私も共に消えよう…………
………永遠に。」
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