案内人 2015-03-08 21:44:47 |
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>赤の女王
・・・・・俺も、人ですから。
(茶化すような相手の言葉が自分の羞恥心に痛いほど突き刺さり。自分でもこの手の話に弱いことは理解していて、それでも慣れずこうしていじられ。これからもこうしていじられるのかと思えば些か気は重いが、それでも慣れていかねばとため息を吐き。「そう・・・・・だな。せっかくだから、少し交流を深めてくるが・・・・・あと、さっきのは少し訂正で」相手の言葉に、確かにこの場は行動に移しやすいと頷き。しかし先ほどの女王の言葉で気になることがあり、相手に少し近づき耳打ちするように耳元に口を寄せ。「犬が尻尾を振るのは御主人様の前だけだ。俺が尻尾を振るのは後にも先にも、たぶん、貴方だけだと思う」と述べてはゆっくりと体を離し。その御主人様のご命令通り、挨拶くらいはしておくべきかとその場を離れようとして)
>チェシャ猫
・・・・・見た目のことは、余計だ。
(見た目の感想を素直に言われ、少なからず気にしているからかあきらかに不貞腐れた感情が顔に出て。決して愛想がいいとは思ってはいないが、それを相手に指摘されたのが不本意と言った様子で。「処刑されるのは御免だな。よく分からないが助かったみたいだし・・・・・機嫌を損ねる前に追いかけないと」理由は今ひとつ理解していないものの、このまま遅れていけばたいそう怒って首を飛ばされるのが容易に想像できる。それだけに相手の手を引きながら歩いていたが、「こっ、これはただ・・・・・癖で。よくディーとあくる時は、こうしてたから・・・・・」ニヤニヤと此方を見る相手に漸くその手が原因だと気づき。漸く熱が抜けたと思えばまた顔に熱が集まってきて、慌てて手を離すものの、してやられてばかりでは気も収まらず。「・・・・・あんまり、からかうな」と述べては相手に近づき、その頬を軽く引っ張って)
>帽子屋
頭・・・・・?そんな風には見えないが。
(狂ってる、という自分の疑問に対し頭を指した相手。そんな風には全く見えなくて、不思議そうに相手を見つめ。しかし腹の音を聞かれ、さらにお菓子を進められてしまい。正直な腹はまた鳴り出して。「・・・・・すまない。その、いただきます」と申し訳なさげに述べては、ケーキスタンドに乗ったスコーンを手に取り。それを一口口に含めば「・・・・・おいしい」と顔には出ないものの、声色に嬉しさを滲ませて述べて)
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