案内人 2015-03-08 21:44:47 |
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>>クロード
よかろう、クロード。
お前の忠誠の誓いは確かに受け取った。
(昔話に出てくる騎士と女王のような純粋たる誓いではなく、お互いの利害を果たすための誓いを結び、相手の伏せられた顔が上がる。騎士のような態度が一転、従順な犬が主人の命令を待つかのような相手の表情に満足げな笑みを浮かべ、立ち上がるように促すと、「早速だが、」と少し冷めた紅茶を飲みながら本題を切り出し)
先ほども言った通り、チェシャ猫は警戒心が強い。ちょっとやそっとで隙は見せないし、ましてやクロードはチェシャ猫との出会いからして、仲良くしようとしてもますます警戒を強めることだろう。
(つまり、不利な状況から相手の警戒心を説かなければならないことになる事を非常に面倒くさそうな態度で告げため息をつくも、しかし可能性がないわけではないことを掲示し)
だが、チェシャ猫は今の所ーーー比較的にではあるがーーー『帽子屋』に対しては信頼関係が築けているようだ。
真っ向からはリスクが高いが、徐々に信頼関係を築いていけばチェシャ猫も警戒心がゆるくなる。
『帽子屋』から攻めていくのも一つの手だろう。
お前のやりやすいように、チェシャ猫を攻めていけ。だがリスクが大きい選択はできるだけ排除しろ。
(チェシャ猫を懐柔する上で有利に働きやすいであろう『帽子屋』との関係性。その情報を告げた後、すでに冷めきった紅茶を飲みほし、冷めたことによって渋みが増した紅茶に眉を寄せながらもそれで喉を潤す。一息つくと、まあ、もっともーーーと、からかうような笑みを浮かべながら、第三の選択を告げ)
お前にその趣味があればだが、チェシャ猫に迫ってしまうというのも一つの手ではあるな。
(結果さえ手に入れば、過程はなんだっていいーーーそういう思想を持っているが故に、第三の選択を掲示した女王はクックッと喉を鳴らしながら、新しく温かい紅茶を入れ直し、冷めた紅茶の口直しに一口飲むと、その暖かさが喉を潤して女王の機嫌を良くした)
ま、深追いしてチェシャ猫に入れ込むようなら猫共々首を狩るがな。
(/関係性が変わるごとに、私はそれとなく安価を変えていますが、分かりにくかったらコードネーム表記に戻します。/中の人は腐ではないですが、嫌いではないのでこんな風にけしかけることもあるので、そういうのがダメであればおっしゃってください/中の人の注訳が多くてごめんなさい;)
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