若様と使い/NL

はいはい。
(そう言い苦笑しながらも自分の部屋に向かい読んでなかった手紙の整理でもしようかと考えて)

__よし準備できた。(湯の準備が出来相手の部屋に向かえばノックして「若ーッ、湯の準備が出来ましたよ」と声をかけては相手が出て来るのを待ち

了解。お疲れ様。
(部屋から出てきて準備をしてくれた相手に上記を述べてから『それじゃあ入って来る』と言い風呂場まで向かい)

__はい、ごゆっくり(相手を見送ると自分の部屋に戻りベッドの淵に腰を下ろせば「…痛たた」と肩を抑えて、本当は先程男と戦った際にかすり傷程度だが刃で切られては若にばれぬよう隠しており若が寝たら湯で洗おうとそのままにして

ふぅ...。あの男達は何が目的なんだ?次来たら一人残らず監獄送りにしてやる。
(奇妙な独り言を呟きながらも柚の奴が本当に怪我していないか心配なので後で聞くことにしてみようと思い脱衣場で体を拭き)

___にしても今日の三人組…なんだったんだろ(肩をさすりながら先程の事を考えて最近こうゆうことが度々あるなと思えば「…私が守らなくちゃ」と呟いて

それじゃ柚でも呼びに行くか
(そう呟いて柚の部屋の前まで行き扉をノックして『柚ー次使っていいぞ』そう言い相手を呼び扉の前で待機し)

__はいっ今行きます(ノックに気づき部屋から出ると相手の姿をみては「おかえりなさい」と笑い入ってきますねと言えば風呂場へ行こうとして

ちょっと待て。
(そう言って柚の腕を掴み引き留め『本当に怪我していないんだろうな?』と少し怒った感じで言わないと答えないだろうと思い少し怒った感じでいい)

___痛っ……、あっ、すみません。(腕を掴まれると怪我した方の腕で痛みが走れば声に出てしまい、怒ったように言う相手に何も言えなくなれば「…すみません、左肩を少し」と言えば心配させなくなく笑って言い

あ、悪い...。それとやっぱり怪我をしていたな。

(こういう当たってほしくない予想こそが当たってしまうため嫌になったが相手の怪我の事を思いだし『取り敢えず寝る前に一回俺の部屋に来い』と言い『風邪もひくとあれだしゆっくりな』といい部屋へ戻ろうとし)

___油断してました。次は気をつけます。(部屋に戻る相手に頭下げてそのまますぐ風呂場にいけば鏡に映る肩が血で滲んでおり「…心配かけたくなかったのに」と呟けば風呂に入って

出来るだけあの三人組の事を調べよう...。
(そう独り言を言い始め棚にあるこの町の住人の戸籍が乗っている資料を調べ始め)

___…若…?…柚です。(風呂から上がり着替えると先程言われたよう相手の部屋の前に行きノックをして

成る程な...。
(調べ終えた直後に柚が来たので丁度タイミングがいいと思い『お、入っていいぞ』とさっきとは変わって全く怒っている気配等なく)

___失礼します。(扉を開け中に入るとあったかく相手の近くに近寄れば「あの、若…怒ってますか?」と不安気に聞いて

怒っているか?全く怒って無いけど...てか俺おこってた?
(あまり不安にはさせたくない為上記のような言い方をし『怪我の方は大丈夫か?』と聞き)

___少しだけ…怒ってました(あまり怒らない相手だが先程は絶対怒ってたと思い上記を述べて。「あまり深くないので…でも包帯が巻ずらいです」と苦笑いして

怒ってはいなかったけれどもしそう感じたなら悪かったな。
(傷の状態を聞き包帯が巻ずらいとの事で一瞬巻いてやろうかと思ったが流石に嫌がるだろうとも考えたが結局心配で『な、なら俺が巻いてやろうか?』と言い)

__へ?いえそんな若にしてもらう訳にはッ(一瞬きょとんとするも相手の言葉に驚いては首を左右に振り