稲荷神社の妖様_3L.指名制

大河（>14）

…！
（それは突然だった、願い事をし終えて母が待っている民家へと帰ろうと歩みを進めていたら己の振興をさえぎるように目の前へと降り立つ人物の出現に歩みを止めて普段は近寄りがたい鋭い目を驚いたように一瞬見開くがすぐにいつも浮かべている冷静な表情へと変化する、まず落ち着いて現状を整理しなければならないからだ。そして己の目の前の降り立った人物の声は明らかに己と同じ男性の声だが明らかに人間と違う金色の狐の耳ち尻尾に目を引く黄色い髪と吊り目気味の銀色の瞳と男性を観察していたが男性が発した言葉に「ま、待て。俺はお前にお願い事をしたわけでは…。…！まさか稲荷神、か？」そう、己が願ったのはあくまでこの神社に祭られている神様にであって目の前の男性ではないが流石に神様や仏様などのことはある程度しっているため稲荷神という言葉を思い出したのかそう問いかけてみる。）

（すみません、雅の性別なんですが表記間違いで男なのに女だと書いてしまいました。
ですからその点についてだけ訂正していただけると幸いです）