パプワでなりきり☆

…だぁ！一々大袈裟な野郎だな！大体、何が悲しくていい年した大の大人が人形なんて持ちあるかねーといけねーんだよ、そんな真似してみろ、確実に恥をかく事になるんだぞ、俺がッ！…その情けねェ面に免じて隅に置くのは勘弁しといてやるが
だから仮に、俺や特選部隊のオッサン共がいない間、その隙をついて本部に直接攻め込まれでもしたらどーすんだって言ってんだよ
親子ね…俺はまだ人の親に立ってもいねぇし、俺不足ってだけでぶっ倒れるあんたの気持ちは分からねぇし、話し相手位なら俺以外にもグンマがいんだろ
ったく、頼むぜ本当、此処は俺が帰るべき家なんだからな、しっかり総帥代行として指揮れよ
（女々しさすら感じる相手の訴え方に目を吊り上げては、親父を模した人形を持ち歩くのが嫌だと言う一番の理由を声を張り上げて答えるが、泣き面に蜂を刺す真似はしないと隅に置くのは止めると仕方の無さそうに細めた目で妥協し、上記の様にたとえ話をした後にため息をつきながらソファーに座り込んで、総帥代行云々の話の後に先程仕舞い込んだ箱を取り出してはテーブルに置き、チョコを一つまみしては口に放り込み、それを味わうように両目とも閉じて）

>親父

…うおぉッツ！？もういいかなコタロー！おにーちゃんお腹一杯だから！
（相手の笑顔に此方も幸せそうに頬を綻ばせて日々の疲れを癒していた矢先に眼魔砲が再び飛んで来れば破顔から一変し、驚きに目を見張り声を漏らしては飛び退いて避け、これ以上撃たれは堪らないとばかりに片手を出しては口元を微妙に引き攣らせながらも笑顔を作り、必死に受け取りを拒否し）

>>99コタロー