ヌシサマ(、 2015-01-06 13:54:10 |
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>遥
えっ、それは・・・・えーっと・・・困って、しまうな。
(此処は店だと思ってだから、相手は従業員である以上客を求めるものだと思っていた。だから、まさか相手からそんな言葉が返ってくるとは思わず。それがからかっているだけだとはいざ知らず、腕を組んで上記を述べてながら悶々と考え始めてしまい。「あ、あぁ・・・わかった」相手の言葉に漸く顔を上げれば、先に歩き出した相手からはぐれないようについていき。「あぁ、気にしていない。こういう場所なら、初対面の者を警戒するのも致し方ないだろうし」先ほどの自分の様子を覚えていたらしい。自分としては全く気にしてはいないので、前述を告げては小さく笑みを浮かべ)
>朧
-----貴方も、そういう思いをしたことがあるのか?
(自分は半妖で。人の反応もまさに五分五分。どこまでも嫌われるか、どこまでも敬われるか。故に本当の愛情など知ることも出来なくて。それは自分のような半端ものでなくても、それこそ完全でもそういうこともあると語る相手の様子はどこか、そうした経験があるような素振りで。思わず口をついて上記を尋ねるが、すぐに聞いてはいけないようなことを聞いてしまった気がして、「すまない、今の質問は忘れてくれ・・・」と口を閉ざし。
「-----朧といると、何だか調子が狂う。いつも自分がしていることをされている気分だ」頭を撫でられた時、少し驚いて相手を見上げるがすぐに恥ずかしくなって視線を逸らし。ふと、度々同僚たちに同じようなことをしているのを思い出し、ああ彼らも同じ気持ちだったのかと心なしか反省して前記を述べ。「けれど、身を守っているのが武器なのも事実なのでは・・・何事も、良い事ばかりではないし」武器に触れ、思うところがあったらしい相手の言葉。武器を取り戦うのが取り柄の自分には無い考えだからか、不思議そうにきょとん、として。
「ああ。・・・・よろしく頼む」少しの間があって椅子から立った相手に次いで、自分も掛けていた椅子から立ち上がり。奥の部屋へと促されれば、相手についていき)
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