主+plus 2014-12-11 12:46:12 |
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>漆原先生
-----おか、えりなさい。
(閉じた瞳の中、長く続く暗闇に押しつぶされそうになって。なのに叫ぶ力も、相手を助ける力も出ない。けれどふと、聞こえてきたのは動く気配のなかった扉の音。そこから此方に向かって足音が近づき、そしてそっと抱きしめられれば聞こえたのは願っていた相手の声。出力低下の中でも、どうやら辛うじて動くらしい。ゆっくりと目を開けば、相手の姿を認識し。上記を投げ掛ければ、嬉しさから涙が溢れるが微笑みを浮かべ。「生きてて、よかった・・・・」相手の生存を確かめるように、そっと相手を抱くが感じたのは血の滲む感触。「先生・・・・怪我が・・・・!」慌てて顔を上げ相手を見て。確かシェルターには少なからず医療道具があるはずだと思い出せば、それを探そうと相手から離れようとして)
>フォー
ただいま...
(小さく微笑んでは相手の頭を撫でてはもう一度呟き。きっと相手もボロボロだろうと、このシェルターにある道具で応急だが治さなくてはと視線をさまよわせたが不意に大きい声をあげた相手に驚き。嗚呼、そういえば腕が体を貫いたんだっけ、とどこか他人事のように思い出して。しかし離れようとする相手の腕を掴み「私は大丈夫ですよ...とりあえず、貴方を修理ます。...そしたら、もう、帰りなさい」と相手に告げてはゆっくり立ち上がり奥の方に進んでいき。棚にある道具を引っ張り出して)
>漆原先生
-------でもっ、・・・・はい、わかりました。
(頭を撫でられるのが心地いい。けれども相手が怪我してるのは辛い。そもそもの原因は自分なのだけれど。道具を取りに歩いていく相手を複雑そうな瞳で見つめては、これが終わればまた離れてしまうのか、と寂しくなり。「------ねぇ、先生。俺も先生についていくって言ったら、怒りますか」そんなことをすれば、即壊されてしまうのだと分かっている。でも、相手を忘れるのが怖くて、生まれ持った使命に背きたいと願う自分もいて。まるで願うように、突き放されると分かっていて尋ねて)
>フォー
...怒りはしませんが、止めはしますよ。
(道具を片手に戻ってくれば相手の前に座り込んで、失礼します。と一言添えては道具を器用に使い修理していき。まだこの手は訛っていないか、と思いつつ聞こえた言葉に微かに伏せ目がちに微笑んでは首を振り。自分の思いが、考えが少しでも相手に届いてくれたのなら嬉しいことだが、それが強制ではないか等と考えてしまえば申し訳なくて。どこか曖昧に答えては作業の手は止めず。暫くして応急だがなかなかの修理を行えば満足気に頷き)
>漆原先生
-------ずっと、考えてたんです。俺が、戦う意味。
(相手から修理を受ける傍ら。今までの戦いを思い返すように、どこかか細い声で語り始め。「そういう風に生まれたから、戦うのは当たり前だって思ってて。でも、戦う度に、虚しいって、思うようになって・・・・ただ壊すだけの毎日が、なんか、怖くなってて」戦う度に自分の周りに積まれていく残骸。それはかつて、自分と同じように役目を担って生まれてきたはずの存在で。反乱を起こしてしまったのは、それは彼らにちゃんとした自我があるからこそで。自分はその意思を汲み取ることもせず、力のままに叩き潰して。「-----先生のこと、思い出したら・・・もっと、戦うのが怖くなった。先生と戦うのも、先生が作った子たちと戦うのも・・・・自分がこのまま、戦うだけの毎日を過ごすのも・・・怖い」自分がその為に生み出されたのに。それが当然だと思っていたのに。日々を重ねるごとに、それがただただ怖い。でも、この運命から逃げるなんて、自分だけでは出来なくて。「先生、俺、どうしたらいいの・・・・」修理を終えた相手。そんな相手に、どこか訴えるように問いかけてはじっと目を見つめ)
>フォー
出来る、出来ないじゃない…やるんだよ。
(苦しそうに呟く相手を暫く見つめ上記を言うと、腰に手をあてながらフッ…と小さく微笑みを浮かべる。どんどんと過激になっていく反乱軍の動きと、怪しい動きを見せる組織の研究者ども…この二つの動きを止める為に、どちらにもつかず影ながら動いてきた。しかし、どんなに戦いを避けようとしても結局は色んなものを壊し、血を流し…。「私もいい加減、こんな戦い…嫌なんだよ」壊れたアイボを見つめ目を閉じると、小さくため息をつく。自分が壊したアイボ達の顔と、地面に広がる血の海に横たわる研究者の姿が目に浮かぶ。それを消すかのように舌打ちをすると目を開け、相手の隣にドカッと座り胡座をかく)
>漆原朱巳
はいはい、ナビケートさせていただきまーす
(車の助手席に乗り込むと、ダッシュボードに両足を乗せ、パソコンを開き右耳から白いコンセントを引っ張り出しパソコンに繋げる。そして、この辺りの地図と別の資料を画面に出しキーボードをうちながら「あ、ちなみに後ろから来てる奴ら狙撃体を乗せた車みたいだから頑張ってね?」とまるで他人事のようにさらりと言えば、画面に映し出された資料を頭の中に記憶させ、地図を見つめつつ指示していく。)
>ゼロ
・・・・俺も、戦いたくない。
(出来る出来ないの問題ではない。そう言った相手の言葉は、どこか反論できず。噛み締めるように目を伏せては、膝に顔を埋め。思い浮かんでくるのは戦うことで壊れていく同族たち。彼らにも思いがあったのだと思うと、それだけで胸が苦しくて。相手の言葉に同意するように上記を述べては、身を縮めるように膝を引き寄せて抱え。「-------戦うのが怖い。逃げたいとさえ思う。こんな俺は、不良品で、研究者たちも仲間たちも望んでいないのに・・・戦いたくないんだ・・・・」隣に座り込んだ相手。この間は叩きのめしてしまったのに、何故だか今は安心して相手に語れる。敵だからこそなのかもしれないが、それもどこか不思議な感覚で)
>フォー
…
(こいつに本当に、感情が芽生え始めているのなら、もしかしたら……。暫く何かを考えるかのように額に手をあて目を閉じる。組織にいるアイボは解っている時点では四体、それぞれ厄介な能力をもった優れたアイボ達だ。そのうちの一体であるフォーの有り得ないほどの馬鹿力は正直、敵に回したらスリーの次に厄介だ。仲間にひきいれてしまえば、此方としても動きやすいのかもしれない。だがそれは、相手が此方側へ来る…つまり、仲間を裏切ることが出来るならの話しだ。ゆっくりと顔をあげ立ち上がると「…全てを裏切る覚悟があるなら、来い…」と、ただそれだけを言い、真剣な顔で相手の目を見つめると、手を差し出す。一瞬、簡単にそんなことを決めていいのかと迷ったが、一かばちか相手の判断に任せようと思い)
>ゼロ
---------ッ。
(暫く沈黙が流れていた。自分も口を開くこともしないし、相手も暫し黙っていた。けれども静寂を破ったのは向こう。それも、敵である自分への誘いの言葉。予想もしていなかったその言葉に立ち上がった相手を見て目を見開き。差し出されたその手を見つめ。この手を取れば、この現状から逃げられる。けれども同時に、今まで戦ってきた仲間を裏切るということ。彼らを捨てて、新しい自分を選ぶのか。それとも苦しい思いをしてでも戦い続けるべきか。仲間との日々も大切だ。けれどももう、理不尽な戦いはしたくない。そして何より、仲間たちもそんなことはさせたくない。「----俺は、この選択が正しいのか分からない。でも、少しでもこの現状が変わるなら・・・俺は、そうしたいって、思う」不安がないわけじゃない。虚しさとは違う、どこか恐怖もある。でも不思議と今までにはない感情も芽生えていて。恐る恐る、そっと相手に手を伸ばしていけばまるで感触を確かめるようにその手を握り)
>フォー
...私に、君の未来を決める権利はありません。
(ネジを回したり、機能の微調整を行いつつ頭上から聞こえた言葉に顔を上げて。暫く相手を見詰めていれば小さく微笑んで相手の頭を撫でて、首を振り答えて。裏切って、信頼を全て裏切って抜けて、酷いことをしたのに、相手の未来など決める権利はあるはずがなくて、苦笑を浮かべてはゆっくりと立ち上がり「でも、先程も言いましたが否定はしません。...貴方自身が決めるべき選択だ。私が兎や角言う気はありませんよ」と相手を見下ろして付け足すとフラフラと道具を戻しにいき)
>ゼロ
はい、お願いします。
(やるしかないか、と半ば諦めつつも気を引き締めて、相手が乗ったのを確認してはエンジンをかけて。水や電気で走るようになった車は環境に優しくて、音も小さい。早速走り出して暫く道のりに走っていたが相手の言葉に青ざめて「狙撃っ...!? ま、まさか撃ってきたらよけろとか言うつもりですか!?」狙撃など除けきれる筈がないだろうと、と顔を顰めては頭の痛みに溜息を零して)
>フォー
ふふ…
(相手の言葉に目を細めて笑うと、握られた手をぎゅっと強く握り直し、ぐいっと相手を強い力で引っ張りあげ「これでお前も裏切り者だ…後にも先にも引けないぞ?」と言って手を離すと、ゆっくりと相手の頬に手をあてニヤリと何かをたくらむかのように微笑みを浮かべ「ようこそ、鴉へ。わたしはお前を歓迎する…途中で抜けたいだないんて言ったら、速攻その首を飛ばすから、覚悟しとけよ?」と言って手を離し、ゆっくりと背を向けついてこいという風に手招きをし、歩き出す。これで…いい。これでまた一歩、いや…ようやく一歩、歩き出せる。終わりが来るかわからないこの戦いを終わらせる第一歩が…。背を向け歩きながら何かを思い出すように一瞬だけ暗い表情になり、そして顔をあげる)
>漆原朱巳
当たり前だろ?避けないでどうするつもりだ?
(まさか、辺りにいくつもりか?冗談はよせ、本当に馬鹿なのか?などなど…そんなひどい言葉を吐きながらしっかりとパソコンの画面を見つめナビケートしていく。すると後ろから凄いスピードで此方を追いかけてくる数台の影…「チッ…ほらほら、お出ましだぞ?お前の運転の技術を私に見せてちょーだいっ」バックミラーを見つめると舌打ちをし、パソコンをしまい、シートベルトをしっかりと締め相手に向かって親指を立て、ニヤリと他人事のように笑って見せる)
>ゼロ
極力は避けるけれど、全部は無理ですよ...
(鬼なのか、この人はと疑ってしまう程で何とも形容し難い顔になればどこか泣きそうになるも、やらなければ心臓か頭を貫かれて死んでしまうだろうと、それはそれで背筋が寒くなり。投げやりに諦めてみたが隣で他人事のように言う相手には何故か少し苛立ちしか覚えなくてギリィ、と歯を噛み締めるが溜息を一つ「...言っておきますが、私は意外と運転得意なんですよ。ただ運転したくないのは、荒すぎると言われるからです。掴まっていてください」と告げては一気にアクセルを踏んではそののんびりとした見た目からはあまり想像できない程のハンドル捌きを見せて)
>漆原先生
-------。
(微調整を受ける中、聞こえてくる相手の言葉を噛み締めるように。そして今まで感じてきた思いを思い出すように遠くを長江。頭を撫でられれば、その心地よさに目を細め。ああ、やっぱりこれが自分には心地良い。この温もりを手放したくない。例えそれが----自分の生まれた意味に反するようなことでも。そっと立ち上がり、フラフラしながら歩く相手にそっと背中から抱きつけば「・・・・俺は、先生といたいです。さっきは、あんな風に行ったけど・・・・先生と、離れたくない。もう、失いたくいない」壊さないよう、本当に少し。手に力を込めては相手の肩に額を乗せてそう訴えて)
>ゼロ
-------分かってる。覚悟の上だ。
(相手の笑う姿に少し驚いていると、手を引っ張られればそのまま立ち上がり。後にも先にも弾けない。そして抜けたいなどと言えば首を飛ばす。そんな脅しのような、覚悟を問う言葉には小さく笑みを浮かべ。上等だ、と言わんばかりに上記を述べては相手をまっすぐ見つめ。手招きする相手の後について行き。この先にある道にやはり不安は消えないが、それでも一人ではない。それだけでも強くなれる気がして。相手の後をしっかりと追って行って)
>フォー
...そうですか。貴方がそれを望むなら私は否定はしません。
(道具を片付けていれば何かとシェルターには揃っているんだなとあたりを見渡しては改めて関心し、しかし不意に背中に相手の感覚が伝えば驚きつつ振り返り視線を落として。だが相手の思いを聞けば前に向き直り小さく微笑んで「でも、それは私達鴉と同じ、裏切り者になってしまいますよ。追われる日々です...」今までの日常、自分達の思いを伝えようと奮闘する日々で、まだまだ人数は集まっていないがそれでも必死に毎日生きていて。でもそれは常に死と隣り合わせで、たくさんのアイボを有する軍には到底敵わなくて、足元にも及ばないのが現状、それをしっかりと分かってもらいたくて、こんな言葉を掛けてしまうが薄ら苦笑を浮かべては首を振り)
>all
(/皆様!今晩は‼主+plusでございますm(._.)mちょうどフォー君が‐鴉‐に仲間になった(?)ところまで引っ張れたと言うことで…キャラもだんだんと決まったメンバーになりつつあるので、イベント的なのをやりたいな~…って言うのと、一人二役の許可…と言ったらちょっと言葉が変ですけど、出そうと思うのですが…どうですか?)
>漆原先生
・・・・・いい。それでも、大切な人を失うのは嫌だから。
(此方を向く相手。その相手を暫し見つめていたが、そのままそっと、相手の肩に額をつけては訴えかけるように上記を述べ。あの時、相手が軍を抜けていった時に伸ばした手は相手を掴めなかった。それを思い出したとき、やってきたのは苦しいほどの焦燥感と恐怖。もう手放したくない。そっと相手の手を握っては、「------先生、俺の名前を呼んで。・・・俺に、傍にいさせて」と泣きそうになりながら訴え)
>主様
(/こんばんは! 自分は賛成です~! 一人二役もしてみたいです! イベントもあれば、それを見て参加者様も増えるきっかけになるかもしれないですし。ぜひぜひやってみたいです(*´∀`*))
>フォー
ふふ...貴方は泣き虫ですねぇ、本当に。
(どこか困ったように微笑んでは首を振り。相手がそれを望むならもう何も言わないと決めていて。後に後悔するかどうなるかは、これから先の話で今話したところで意味はなくて。よいしょ、と狭いながらも体の向きを変えて相手と向かえ合わせになるようにしては微笑んで相手を見下ろして「...フォー、私はね、貴方に出逢えてとても良かった。...ありがとう」と告げては瞼を伏せて。そろそろ限界だったのか話している時もきちんと話せていたか定かでなくて、意識が遠のくのを感じては少しだけ休ませてください、と内心相手に伝えるもこれは届かないままでそのまま相手に凭れるように倒れ込んでは意識を失って)
(/主様 一人二役できる自信はありませんがイベントはとても良いと思います!賛成ですね)
>all
(/ご意見、ありがとうございますm(._.)m では、一人二役はやれる方のみと言うことで‼イベントについてですが、何か“こういうのやりたい!”“こういうの面白いんじゃない?”とかありますかね?やっぱり、皆で楽しめた方がいいかなって思うので、ご意見があればドシドシどうぞ!)
+キャラ+
((研究者『Seven+』))
‐『アイボ』の生みの研究者達のことを『Seven+』と呼ぶ。昔はその名の通り、七人で働いていたが、今は四人が辞めてしまい三人で数百人いるしたっぱの研究者達をまとめて働いている。歳は19~30歳まで。
・研究者A:『Seven+』の中でトップに立つ研究者。『強欲』の称号がピッタリな男で“超”がつくぐらい我が儘で俺様。だが頭がいい。
・研究者B:Aの下で働く研究者で、いつも走りすぎてしまうAを冷静に指摘する『色欲』の称号を持つ女。
・研究者C:AとBの下で働く『嫉妬』の称号を持つ男。Aとはよく意見がぶつかり喧嘩をすることがあるが、尊敬はしている。
((研究者側のアイボ))
‐ハト‐と呼ばれる、軍に所属する最も優れた戦闘能力と知能をもつロボット達。
・ナンバー『001』>35
・ナンバー『002』鳩の副リーダーでワンを慕っている。とても知能が高く、作戦会議などで役に立つ。性格がとても豊で怒りっぽいワンをいつも優しくなだめている。『トゥー』と呼ばれている。性別はお任せします。
・ナンバー『003』>54
((鴉‐カラス‐))
研究者でもない、反乱軍でもない、どこにも属さない『裏切り者』と呼ばれている者達の集まり。アイボ達を壊し、研究者達の思惑を止めようとしている。メンバーは四人のみ。場合によっては増える…かも?
・ナンバー『000』>5
・ナンバー『004』>14
・人間D:>64
・人間E:『Seven+』の中で最年少の『怠惰』の称号を持つ女。元Cのアシンスタントをしていたが、考え方が合わずやめてしまった。好奇心旺盛で若い技術者の中ではトップクラス。強気なツンデレガール。
※ただいまの状況です!
研究者Bを登録していただいた方に関しては、申し訳ないのですが、リセットさせていただきましたm(._.)m
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