ぬし 2014-11-08 03:57:50 |
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>シルビア
・・・・戦う必要性がないと判断した。お前に襲われたわけでもないからな。
(着々と縮まっていく相手との距離。普通ならば、この距離の少し手前まで来たら相手に攻撃を加えていてもおかしくはない。が、そうしないのは相手から感じる気配に、自分が武器を取るほどの危機を感じないからであり上記を述べ。「名前?あぁ、桐原だ。桐原、綾人」投げかけられた質問に、最近よく名前を聞かれるななんて頭の隅で考えつつ。毎度の通り名を名乗り。ふと、視線を上げると相手の表情に思わず目を丸くして驚き)
>桜弥
飼い主・・・動物園に入る前の、ってことか。
(資料を読み取っていくと、あの動物園に入れられた動物たちは総じて人間に追いやられて入った経緯のものが圧倒的であり。そしてその中に入った後も、決して良い待遇に合ったとは言えないものばかり。そして相手もまた、前の飼い主に虐げられ動物園に入れられたタイプなのだろうと察しては目を伏せ。「あぁ・・・・お前の言う通り、最初は捕獲なんて名目なんて二の次で、会うたび会うたび殺してたよ。・・・お前らの大事な家族を、仲間をな」そう、相手の言うとおり。決してお綺麗な人間ではなく、相応に恨まれることを自分はしてきた。相手が自分を嘲るのも当然であるとさえ思う。「今だって殺してやりたい気持ちはある。今目の前にいるお前だって、昔なら直様手にかけた。悲劇のヒーロー、まぁご尤もな意見だ。・・・・でも今は違う。お前たちを殺したって、結局また別の悲劇が生まれるだけだ。-----そんなのは、誰も望んじゃいない」憎しみは憎しみを重ねていく。ならばこそ、それを堪えられる誰かが、その連鎖を断ち切らなければいけない。相手と改めて向き直れば、真っ直ぐ相手の目を見据え。「だから俺は今も兵士として、兵士を率いるリーダーとして、お前たちと話し合って・・・受け入れたい、そう思ってる」と述べ)
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