俺はてっきり、自分の方が早く伏見さんのこと好きになったと思ってたんですが、違いましたね。俺は伏見さんが青のクランズマンになったあの儀式の時に惚れたんです。(ほんのり赤くした相手をみて、少し悔しそうに微笑み。帰りますよと言われれば「…はい。」と返事をし、そっと相手から離れ、さっさとデスクの上の物を整理して)