カタブツ 2014-09-08 23:37:54 |
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ああ、おやすみ。(案外こちらがきちんとした態度で接するとそれが返ってくるように素直でころころと表情が変わり可愛げがあると我ながら思ってしまった。部屋を後にしたのを確認すれば照明を落とし、自身も休もうと寝室へと向かい、スリッパを引きずる音を立てて。)
──んん…、もうこんな時間か。(翌朝、目覚めが良く、いつもより気持ちよく体を起こすことが出来た。これも昨日彼との関係を改善できて、不安要素を取り除くことが出来たからだと解釈し。いつもとは違い、セーターとスキニーというカジュアルな服装に身を包むと寝室を後にして、洗面所で身支度を整えリビングに急ぐ。暖房を入れてから、朝食にとライ麦入りの食パンを二枚トースターにセットし。彼という存在を迎え入れてから初めての朝食で新鮮さを感じる。「…そう言えば治人くんはいつ起きるんだろうか。」ふと疑問に思いつつも既に彼の分までパンを焼いてしまったため不本意だが起こしに行き。)
(/一応翌朝のロルも付けておきました。)
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