1 2014-08-28 00:24:27 |
通報 |
> 紫藤
おい、敬語はどうした。仮にもお前より年上だぞ…──何てな。…割と悪くねぇもんだな。
(そういえば、といつの間にか敬語が抜けている相手に気づけば態と注意するような口調で言うも、可笑しくて笑ってしまえばお互い壁が無い感じがして良い、と満更でもなくて。やはり無邪気な笑みを浮かべる彼は可愛いと思ってしまえば、この可愛いというのは子供らしさがあっての可愛いなのかと突然黙り込めば一人深く考えて。「眼鏡のお前と一緒にすんな。俺は視力良いんだぞ…って、そういう問題じゃねぇし。誤魔化すなっつの。」気のせいだと誤魔化す相手に対し、自分はハッキリ見たなどと低レベルな会話に気づけばハァッと溜息を吐き、髪をくしゃりと掻き。「へへ…─、!? ん、ほい…へめぇっ! 」頬を引っ張った相手の顔につい笑みが零れるも、此方も犠牲となれば『おい、てめぇ』と眉を吊り上げて。「おい、出てんぞ。いいのか?」ふと、獣耳と尾が出ているのに気づけば其れに視線をやりながら一応伝えおき、問い掛け)
トピック検索 |