1 2014-08-28 00:24:27 |
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> 白城
な、っ…あんたが、か?
(家が同じ方向だと確認すれば、内心ホッとして小さく息を吐き。ポケットに手を突っ込んで歩きながら、相手の発言を聞くと目を見開いて驚きをみせ。一人が好きなのかとも思いながら言葉を待ってみたり)
> 紫藤
──…っ!、別に…んなのねぇよ。ただ、一人が好きなだけだ。何するにも楽だしな。…ッ…だけど、お前と馬鹿すんのも悪くねぇと思ったんだよ。
(此の儘相手が己から離れなければ自ら離れよう何て考えていたら、途端に彼との距離が縮まり。驚きの余り言葉を失い目を丸くしていると、何かあったのかと問い掛けられ。一言で済まそうとするもつい口を滑らせると微かに頬を赤らめて。素直にものを伝えるという行為はこんなにも恥ずかしいものなのかと。「…ばーか。あんたの見間違いだろ、其れ。…けど、ありがとな。」己を励まそうとしてくれる相手に、胸が締め付けられるような感覚を覚え。彼の頭を撫でるように手を遣れば、微かに此方も笑みを浮かべながら礼を告げ)
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