>古賀くん、桜ヶ山付近 ・・・・・お願いします。 (多少の痛みこそあれど、極力痛まないよう優しい手つきで手当てをしてくれた相手の言葉にこくり、と呟き。立ち上がった彼を見送り、鳴川さんと何か話しているのをぼんやり眺めては小さくふっ、と息を吐き。怪我した足をそっと触れれば、自分の不甲斐なさも同時に感じて)