【bl】集え、マニアどもっ！【人数制限あり】

>薫兄ちゃん
…薫兄ちゃんは、水槽が好きなんだっけ。(魚になりたいという相手を珍しげな表情で見ると思い出したかのように呟いて。「どういうところが魅力的なわけ？」いまいち自分にはわからない価値観の説明を求めて。

>暁良兄ちゃん
ふーん…(別にと答える相手にこれ以上尋ねることはせず、話を途切れるも同じ目線にいる相手に驚いて。「俺の目見て何を考えているかは敢えて聞かないけど、とりあえず座ったら？」このままでは相手もきついだろうと思い、すっと横にずれるとソファーを半分あけてはフィギュアを持たないほうの手でポンポンとソファーを軽く叩き。

>暁良

ファブリー○あったー？
（戻ってきた相手からある程度臭いがなくなったのが分かって、あったのかと一人納得しては相手が設定を始め。それを呆然と見てれば「やっぱお前、このキャラ好きだよねー」負ける気しかしねぇ・・・とこそ言わないがぼんやりそう考えてはゲーム開始のゴングがなって。連打したりコンボをそこそこ覚えたキャラでもなかなか相手に決められず、「あ、ちょっ、とまっ・・・！！！」なんて言ってる内に2ラウンドどちらも大敗して。「うわ・・・・やっぱ負けた・・・・くそう」とコントローラーを思い切り握りながら悔しがり。「・・・・はぁ。もっかいやろ・・っと、ちょっち待って」思い出したように立ち上がれば部屋の奥の水槽の方に向かい、餌をあげ始めて）

>要

ん。大好き。
（確認するように言われれば素直に頷き。一方で相手のお気に入りの子もじっくりと見ていて。「地上では絶対に味わえない空想的な世界。海とは違う閉鎖的だからこその安心感と不安感。・・・・たまらないね」一人で小難しく並べ立てては自分の世界の入り始めたらしく。「魚になれるなら飼うより飼われたいし、死ぬまでアクアリウムの中で泳いでたい・・・」ともはや自分の中で）

>>要
……。(それまで全く微動だにしなかった要は、此方が目線を同じ高さに合わせて来たことに若干たじろぐような素振りを見せた。そんな事で驚くのか。ちょっとした収穫があったしそれはそれで良しとする。) サンキュー。(気を利かせて自ら動いて隣に座るように促されて片側だけ空いたソファーにどっかり座る。しかしながら将来可愛い妹に可愛らしく『おにーちゃん♪』とか言われてみたい気もするが兄弟揃いも揃ってこれだけ目つきの悪さが遺伝してしまっていると少し考え物だ。そもそも妹が産まれるのかどうかさえ将来性は薄い。これは間違いなく何の楽しみもない自分にとって、もはや死活問題だと一人で勝手に悩みつつ眉間にシワを寄せた。その表情ははたからみれば真剣そのもだったが頭の中ではわりと阿呆な事を考えていた。)……。



>>薫
……それはだな、同じキャラクターというハンデがあっても一向に学習しないお前が面白すぎるからだ。(こうなるだろうと予想はしていたが負けても案外楽しんでいる様子を見る限り格ゲーを選んで失敗ではなかったようだ。暁良は含み笑いを浮かべるも、それは毎度の事ながらゲームに勝ったという優越感に浸っているからではなく、1ラウンドごとにコロコロと変わる薫の表情は同じゲームを繰り返して遊ぶよりもあきないものだった。さて、次はどんな表情を晒すのか……容赦もしなければ負ける気も一切ない。と思いきや、急に立ち上がった相手を見上げて一瞬キョト顔になる。どうやら熱帯魚の餌やりを思い出したようでその場から離れていく。その様子を見ながら空いた両手を頭に回してゴロンと横になる。これだけ沢山の水槽に餌を放り投げるのにどのぐらい待てばいいのだろう。暇だ、暇すぎる。だんだんコッチまで腹が減ってきたではないか)……薫〜、俺にも餌付けしてくね？(餌付けの意味を知らないのか堂々と使い方を間違いながら口を開け、暁良は片手は腕枕した状態のまま、指で指し示す。)




【あげ落ち。夕方までもどりません】>>ALL様

>薫兄ちゃん
ふーん。深いんだな…(即答と語る姿から本当に大好きだと悟ると、一言でまとめ。「俺のこいつらへの思いと同じくらいてことはわかった」二つの並べられたそれらを指でつつきながら呟き。

>暁良兄ちゃん
……さっきから何考えてんの？(先程からの相手の様子に怪しさを覚え、じっと見ており。目つきが悪いのに更に細めつつ、いて。「……まあいいや。お茶、いる？」はぁとため息を吐くと、もっていたフィギュアをテーブルに置き。すっと立ち上がり、唐突に尋ね。

>>要
(要の台詞に後ろ髪を引かれるような思いで暁良の意識は現実へと引き戻された。うだうだ考えても拉致があかない。見ようによっては可愛い弟ではないか。まあ、なんだ、その人を疑うような目はとりあえず辞めとけよ。つり目が強調されて狐のようだ。)そうだな……兄ちゃん一人暮らしするかもしれない(そう問いかけられたことに対してボソリと呟く言葉と今の真剣な表情はかなりマッチしている。真剣そうな目で見上げると、ため息を吐きながらお茶を入れるために立ち上がって呆れた様子の要の細い背中を見送った。暁良は言ってみたことに満足してしまっているのか、要が話をまともに聞いてくれてるかどうかは、この際どうでもよかった。)

【あげ落ち】

>暁良兄ちゃん
…はい。んで、どーいうこと？(一人暮らしという言葉に驚くもとりあえずお茶を持ってきてからと二人分の麦茶を注いだコップを両手に持ってきては相手の目の前に置き。座りなおすと、敢えてその単語を出さずに詳細を聞き出そうとして。

>暁良

学習しないって・・・・失礼だなぁ。これでも勉強はしてるよ。
（面白いとさえも言われれば拗ねたように口を尖らせ。でもまぁいいか、なんて肩を下ろしては餌をあげ始め。うーん・・・少し石の大きさ変えようかな、と水槽を見ていろいろ思案していれば、後ろから聞こえた声に苦笑いをして「餌付けって・・・・暁良は餌上げても懐かないじゃん・・・まぁいいや。何食いたいの？」もうすぐ餌遣りも終わるし、立ったついでだからと相手に食べたいものも尋ね）

>要

ん。俺も要が俺にとって水槽に対する気持ちと同じぐらい好きなのわかったよ。
（理解したような弟にふっと笑っては、フィギュアを見るのに満足した様子で「ん。もう存分に見たから戻してあげていいよ」と言い。借りた漫画を片手にそろそろ部屋を出るか、と扉に向かい「あ、要。今日の夕飯どーする？」なんて尋ね）

>>要
どーいうことかと言うとだな……まあ、なんつーか大人になるってことかなぁ(この場合は独立と言った方がニュアンス的には正しいが、あえて難しい言葉を選ばないのは子供である要に分かりやす伝えるための暁良なりの配慮であってほしいところだが、恐らくは複雑に物事を捉えることを避けたいようだ。それまでどことなく空虚ばかり見ていた視線は目の前に出された夏の定番に集中する。乾いた喉と火照った体を潤すために暁良は手を伸ばして一気に飲み干し、水滴の膜が少し覆われた空のコップをテーブルに置く)……ご馳走様。


>>薫
勉強って……(ゲームは勉強するのではなく攻略するものだろ。どこをどうしたらそうなるんだ…と、口を尖らせて顰めっ面で自分なりに試行錯誤をしていることを伝えてくる薫は観察すればするほどやっぱり面白い。同じ兄弟だというのに双子であることをうっかり忘れてしまう。いつだったか親が冗談で『お前は川から流れて来たんだよ〜』という言葉は嫌味なほど真実味が増してくる。) 魚だって懐かないだろ……。まあ、テキトーに何かないの？(魚の餌やりの時間とはいえやはりそれは薫にとっては安らぐひと時のはずだったが、それを途中で遮るかのような無神経な発言ぶり。年齢が同じとはいえ弟だからなのか傍若無人ぷりをここで発揮する。今ならどつかれても仕方ないような気がする……。)

>暁良

別になついて欲しくて魚飼ってるじゃないしー。魚がいないアクアリウムなんておかしいから飼ってるだけだよ。
（飼育者としてはかなりの発言をしている自覚はあるが、あくまで好きなのはアクアリウムであり。その意図を込めては餌をやり終えて相手に向き直り。「んじゃあ、夕飯前だし簡単にそうめんでどう？」そうめんならすぐ腹空くでしょ、と付け足しては相手に尋ね。ふと、相手を見ては前から相手に「そぉい」なんて言って体当たりをしてみて。「んー………。やっぱり、体格ぜんぜん違うな」相手の筋肉質な体とひ弱とも言える自分の体格を抱きつきながら感じて）

>>薫
(水槽の中に住まわせてやっているとはいえ、幾ら何でもそんな言い方はないだろう。懐かれるために餌を与える飼い主など言語道断。問題は後者の方だった。それは小さくても生き物に対する思いやりがあまり感じられない言葉だった。……うむ、これは間違いなく説教だろ。思い立ったが吉日というだろうし、立てなくなるまでその場で正座をさせてやるか。「あのなぁ…っ…？！」そう思って寝転がっていた体を思い切り起き上がらせた矢先、薫の貧弱そうな柔らかい体が奇妙な掛け声とともに勢い良く張り付いて来たのだ。フニフニとしたような、なんとも言えない肉厚を確かめるように摘まんでは)……あのさ……少し太ったんじゃね？ (せっかく抱きついてきた相手には名残惜しいかもしれないが一度張り付いた薫を引っぺがし、躊躇なく相手の服をめくりあげる。もちろん変な目で見たかったとかではなくてあくまでボディチェックを(略)

>暁良

………え。
（少し太ったか、なんて言われてきょとんとすれば相手から引き剥がされ。呆然としていれば服をめくられ。「なななな………」言葉にならない言葉を言ってはみるみる顔を赤くしていって。「なにしんてのさ！！」と捲られていた服を下に引っ張り体を隠して。「太ったか見たいならちゃんと言ってから捲れよ！ていうか太ってないし！！」と相手の行動に注意しては「信じらんねぇ」なんて頬を膨らませて視線を外し）

>薫兄ちゃん
それは良かった(自分のことを理解され、微かながら口元に笑みを浮かべており。「なんでもいい。…けど、カレー…とか食いたい、とか思ってない」夕食を聞かれ、即答するも矛盾した事を続けて述べるとベットに横になり。

>暁良兄ちゃん
ふーん。…暁良兄ちゃん子供じゃん。(曖昧に返事をすると後に呟く様に述べて。その言葉には、出ていかなくてもいいよ、といった気持ちが入っており。ゆっくりコップに手を伸ばし、一口口に含むとそのままコップを持っていて。

>要

カレー、ね。いいよ。ちょうど具材も揃ってたし。
（素直に、とは行かないけれど、ちゃんと提案してくれた相手にクスッと笑っては上記を述べ。「じゃあ出来たら呼ぶから。ちゃんと来いよー」とベッドに横たわった相手に声かけして。キッチンへと降りれば調理を始めて）

>>薫
なに女みたいに恥ずかしがってんだ……？だって昔は一緒に風呂だって入ってたし……。(見られたって減るもんじゃないだろうし、別に悪いことじゃないだろうと暁良の目はそう訴えかける。見てしまったものは取り返しようがない。服を引っ張り体を隠してこちらを警戒しなが今更無駄な抵抗をしている薫に追い打ちをかけるように)……運動してんのか？ なんか色白だし素麺みたいだよな……(自分の肌の色とは相反する焼け具合。殆ど家から出ずに日の光を浴びる機会が少ない事が予想できる。)……あっ、そうだ。素麺まだか〜？



>>要
子供のお前に言われちゃお終いだな……(いつからこんなに生意気な口を叩くようになったのか。隣に座る末っ子は見えないところで少しずつ知らぬ間に成長しているようで、素っ気ない言葉の中に自身を気遣いや配慮が読み取れる。弟に心配されるようではまだまだ未熟者だと自覚すると自嘲の笑すら浮かんでた。)

>薫兄ちゃん
(相手が出てってから、ごろごろと退屈そうに横になっていて。今まで気づかなかっただけで、蒸し蒸ししており、暑く思い。耐えきれず、部屋を出るとリビングへ移動して。

>暁良兄ちゃん
俺は子供じゃない。…けど、ここにいる。(自分の事を子供といわれ、否定し。しかし、続けて自分はここから出ていきたくないといった、自分ならという言葉を発し。「？なんで、笑ってるの」どことなく、笑みを浮かべる相手に疑問が浮かび。

>暁良

そういう問題じゃないよ！いきなり捲るのが問題なの！
（悪気がないのは分かっているが昔ような無邪気な年頃はとっくに過ぎ去っているのだから、もう少し躊躇いを持って欲しいという淡い期待を抱いて上記を述べ。「・・・別にいいだろ。肌白くても困ることないし」実のところ、水槽の世話やアルバイトをしていることもあってか運動なんて学校の体育以外していないに等しい。体力も弟たちに比べたら皆無に等しいが、それで困ることはあるか？と相手に疑問の目を向け。「・・・・今から作るよバカ暁良！」誰のせいで話していたと思うんだと言わんばかりに部屋を出てキッチンに行けばそうそうに調理を始めて）

>要

んー・・・もうちょい、かな。
（煮詰め具合を見て、もう少し煮詰めないとルーは入れられないななんて考えていればリビングの扉が開く音が聞こえ。そちらを向けば先程まで部屋にいた弟の姿があり。「なに、部屋暑かったの？」入った時に感じた蒸し暑さに耐え切れなくなったのかと相手に笑いながら尋ねてみて。「もう少しで出来るから、降りてきたなら少し手伝って」と言ってみて）

>>要
俺からして見ればまだまだクソ餓鬼だよ……。(テーブルに起き忘れているのかは疑問だが、置きっ放しのフィギュアを徐に弄びつつ子供ではないという本人の否定に否定の言葉を被せた。何で笑っているのかと不思議そうな顔をした要が疑問をぶつけて来た事でそれまでニヤ付いていたことに気づかされ、緩んだ表情が途端にいつも通りに戻る)……可愛くねぇーなと思っただけだ。大人ぶんのもいいが、もう少し甘えて来てくれてもいいんじゃないか？(不思議そうに此方を見上げる要の頭をグシャグシャと乱暴に力強く撫で回し…………) お、電話だ…………。(着信音が鳴り響き、座っていたソファーから立ち上がると携帯電話を耳にあてがいながらゆっくりと部屋から出て行く)


>>薫
……変な奴だ。(いや全部暁良が悪いのだが。等の本人はキョトンした表情でキッチンへ向かうまでの薫の姿を見送る。しん、と静かになった部屋は先ほどまでとはまるで一変し、騒々しく騒いでいたのがうそのようだった。どうやら、じっとしていられないのが性分らしい。夏にはお誂え向きと言ったアクアリウムが目に付くと薫がいないうちに屈んで水槽の中身を覗き込んで、チラチラと目で追いかける) こんな事言えた義理じゃないが差し詰めお前達はおまけみたいなもんだからな……(何処か知らない川か海から来て、いつの間にか水槽の中にいて、ただひたすらこの狭い空間で自由を求めているのだろうと暁良は思う(自己解釈)。そう言えば説教をするのを忘れていた。バチならもう当たったしこれ以上何かしたら間違いなく後味が悪そうな気がする。)…………？(急に携帯の着信がなり徐にポケットに手を入れて取り出す。窓辺の方へ近寄り受信ボタン押す。) 何？……うん、うん、さっき終わった。……今からか…………分かった。(突然鳴った携帯をしまい、窓の手すりに足をかけ、そのまま下へ飛び降りる。)

>>ALL様
【主様どこ行った（笑）シリアスな雰囲気で一旦レスを切らせてもらいますd 】

>暁良

よし、できた。おーい、暁良ー！できたー！
（盛り付けにもそこそこ満足して準備を終えれば弟の名を呼び。けれども降りてくる気配は一向になく、首を傾げて部屋まで昇っていけばそこに先程までいた弟の姿はなく。「………どこ行ったあいつ」少し苛立ち気味に呟いては慌てて階段を降り、素麺をラップして冷蔵庫に入れては携帯片手に家を出て。その携帯で弟に電話をかけるもつながらず、一先ず用件だけでも伝えようと「今すぐ場所とでかけた理由を言え。早く折り返せ」と留守電を残して彼を探すために走り出して）

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