>支倉先輩 はあ…構いません、が…。 (長々と見つめていた自分に気を使ってくれたのか、パペット人形に手を入れ動かす相手に表情こそそれほど動かないものの明らかに先程より瞳を輝かせて。愛らしいパペットの動きに思わずきゅんと胸を高鳴らせながらも相手の要望に小さく頷くと漸くパペットを見るのにも一段落つける気になったのかゆっくりと立ち上がり、軽くスカートを叩いてから相手の誘導に従い歩いていき。)