校長 2014-07-31 21:27:20 |
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>ルガ先輩
…何か勘違いなさっていませんか。私は貴方より強くなりたい訳じゃない、ただ貴方の行いを正したいだけです。自分の信念に沿わせるため、規律を守らせるためなら卑怯な手だって使います。
(傍に置かれた菓子を一瞥した後すぐに視線を相手に戻すとその冷めた目を見つめ返し、どこか強さに固執する彼に静かな口調で自身の思いを語るとそっとベッドから足を下ろしゆっくりと立ち上がって相手と向き合い。「…貴方は強さのために色々なものを捨てたと言った。捨てれば確かに強くなれたかもしれない。…でも、全てを捨て強くなった貴方は、私には獣にしか見えない。私は、強さのために貴方と同じく獣にはならない。強さを得たところで、人は獣には従わないもの。だから、プライドは捨てない。私は人間として、獣の貴方を従わせるわ。」自分と相手との考え方は全く違い、だからといって相手の意見に同調する気も圧される気もないらしく、頭上から視線を向けてくる相手を下から睨むような強気な目付きで見つめると自分の思いを畏まった敬語を取り払った強い口調で伝えて。)
>飯尾先輩
…私にとってこの食事は拘るべきものではありません。仕事の合間の栄養補給、それ以上でもそれ以下でもありません
(食事を疎かにすることを良しとする訳ではないが今日のところはこれで済ませることを選択したらしく、相手に淡々とした返事をしながらふいと顔をそらすと最後にちらりと一瞬だけ相手の方に視線を向けてから「…あと、その呼び方止めてください。私、名前で呼ばれるの嫌いです。」などとこぼして。)
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