【BL,NL募集】姉弟のお部屋【改】

...ねえ､俺がいるのに本読むなよ｡ ...本当に風邪引くからさ､ ..看病してくれるの?
(相手の脱力した台詞には最早何をいっても無駄だと分かっているのか無視することにして､新しい本を取ろうとしてる相手に無視されるのはつまらないと感じたのか不満そうな声で背中に声掛けて｡苛ついたような声を聞けば貸してくれそうにないと自分の頼み方を棚に上げて溜め息を吐き､流石に寒くなってきたのかふざけ半分にそう尋ねて｡)

>黒百合

あ・・新しい猫買ってくればいいんじゃ・・・
（相手の目をみたら絶対負けてしまうと顔を背けながら言い）

>>藍々

…大抵の人間は大凡どちらかに二分されてるんだよ？これほど一般的な嗜好って無いと思うけど。……へぇ？魔が差した、ねぇ…？
…馬鹿なこと宣ってないで、そういうものだと思ってればいいの(まるで自分が異常者だとでも言いたげなその物言いに、此方の意見も常識だとばかりに…まぁ所謂SかMかという極論を持ち出してはそれに対抗して。焦ったように紡がれた言い訳を耳にしては臨戦態勢のようなポーズを取る相手にも構わず距離を詰め、間近から相手を責めるような視線を突き刺してその言葉を復唱して。そのあまりにも馬鹿げた返答にやれやれ、と首を振っては上から押さえつけるような口調で言い聞かせ)


>>彩生

…何？構って貰えなくて寂しいの？
…金額によるかもね。…ま、良いか(後ろから聞こえてきたその言葉に構って欲しいのかと振り向けばその本に指だけを引っ掛けたままの状態でややからかうように問い掛けて。溜め息なんぞを吐かれてもそれで此方の機嫌が上向く訳も無いが、何時までもみすぼらしい格好のままで辺りを彷徨かれるのもどうかと思ったのか看病、というワードに軽く冗談を返してはいいか、とひとつ呟くと徐に踵を返して扉の外へと出て行き)

…その必要は無いわ。だって、私は今日新しい猫ちゃんを見付けたんだもの(相手に目を背けられようと気にせずにそのまま相手の言葉を優しい声音で緩く首を振り否定し、だって、と再度相手の肩に手をぽん、と置くと少しだけ指先に力を込めてにこりと微笑み)

...かもね｡
いってらっしゃい､
(そのからかうような言葉に視線を逸らせば短く沈黙した後､からかおうとしたのかそれとも本心からか､口を開けば出てきたのは肯定ともとれる言葉で｡冗談告げて出ていった相手に少し拍子抜けしたが貸してくれるのは嬉しいことで､ふざけて変なのを買ってきそうな気がしないでもないが買う側も恥ずかしいものは買ってこないだろうと推測すれば早速ｿﾌｧに寝転がり､静かに寝息をたて始めて｡)

＞白蓮
俺はＳでもＭでもねーけどな。……ぅ、悪かったって……。
……っていうかこれ、油性じゃないだろうな？
（相手の極端な理論にツッコミそうになるが、ここでツッコんだら負けな気がしてぐっと堪えて相手の理論に自分は当てはまらないとふん、と鼻で笑いながら答えて。間合いを詰められると拳を揮うタイミングを逃したのか、ぐっ、と声を詰まらせて気まずそうに視線を逸らす。ついでに、相手がこれ以上近づかないように相手の両肩に手を置いてストップをかけて。相手が連絡先を教えた意図が分からずまだ不満そうに相手を見ていたが、ふと自分のお腹のあたりを擦りながらこれは簡単に消せるんだろうなと聞いて。）

>黒百合

へ・・へえそうなんだ・・・その猫はどこにいるの？僕には見えないんだけど・・
(ここでまた自分のことかを聞いてしまうと同じ事の繰り返しと判断し、相手の手に少し力が込められたのも感じながらもわからないフリをし)

(/風邪引いてしまってあまりPC使わせてもらえないので返事遅くなります・・・すいません＞＜；)

>>彩生

…ふぅん？…でも君、そんな柄じゃないでしょ。
…これとこれ、どっちが良い？(真実をはぐらかすように曖昧な音を聞けば冷たくそう言い放ちふっと笑うと本に掛けていた指を手前に引いて漸くその本を手に取って。自室へと戻って来るなり目に飛び込んできた空いての寝姿に特に驚くことも無く、どうせ聞こえているだろうと手にしたTシャツ二枚を交互に持ち上げて。因みに買ってきたものではなく、隣の部屋に保管してあったもので、片方は“ド　Ｍ”もう片方には“踏　ん　で　下　さ　い”の文字がでかでかと書かれているもので)


>>藍々

…可哀想な人種なんだね。…きっちり反省、して貰おうか？
…何言ってるの？この僕に抜かりが有るとでも？(相手のこれまた平凡な回答に思い切り哀れむような視線をくれてやればその一言。大体から体術では自分を上回っているはずなのにこうも何度も易々と追い詰められるとは人が良すぎるのだろう、にこりと微笑みながら両肩に置かれた手をゆっくりと内側から手で払い落として。気の抜けるような質問されては勿論、とばかりにけろりと遠まわしにそう答えて)

あんまり人に決めつけられるのは好きじゃない｡
...何でそんなの持ってるの?
(そんな柄じゃない､なんて言葉を否定するかのような遠回しな台詞吐けば早歩きで相手に近寄り､持っている本を強引に奪い取れば本棚に戻してしまって｡扉の開く音にて意識が浮上すればうっすらと目を開け､どちらのTｼｬﾂも確認すればその質問には答えることなくまだ眠気が収まらずもう一度目を閉じれば呆れたような､それでいて純粋に疑問を投げ掛けて｡)

〉白蓮
お前よりはマシだ。……っ、だからごめん、って言ってるだろ！特に痛いこととかしてないだろ！？
……まじかよ。ちょっと洗ってくるわ、洗面所どこだ？
（ふん、と鼻を鳴らしながら相手の言葉など聞いてないと言わんばかりにそっけない言葉を返して。手を払われると、再度後退り距離を取りながら、そこまで怒られるような筋合いはないと必死に言葉を並べてなんとか仕返しを免れようとして。相手がしれっと答えてきたために、絶望的な表情を浮かべながら自分の腹部を見下ろす。これは一刻も早く消さなくては、と相手に水場を聞いて。）

あら…おとぼけくんのつもり？…今日見付けたのはね、今度は黒じゃなくて真っ白な猫ちゃんでー…(嫌な予感のようなものを感じ取っているであろう相手の核心を避けるような言葉に声音だけは優しいままでやや冷ややかな視線に変えて。そして再び切り替えるように上機嫌に言葉を続ければ相手の顎のラインを人差し指でつつ、となぞりながら)

(/あらら！全然大丈夫ですよー。焦らずゆっくり、お大事になさって下さい！)

>>彩生

…そう。じゃあ今度からは大好きな僕に構って貰いたがりの彩生くん、に認識を改めておくね？
…君に似合うだろうなぁ、と思って。(割と強引に手から本を奪われ棚へと戻されるそれを目で追っては何かを悟ったようにくすりとひとつ笑って先程の言葉を自分なりの解釈で口に出して訂正して。再び閉じられる瞳にその顔面に上から二枚のTシャツをはらりと落としてから相手の素朴な疑問に、真実か否か定かでは無いがそう答えて)


>>藍々

…減らず口ばっかり。痛かったよ？すっっっごく、…痛かった。
…此処以外の部屋には僕と姉さん以外は立ち入り禁止。…諦めて？(相手のそっけない返事にむっとした声音で文句を零して。距離が離れていく相手に意識を向けたまま足元に視線をやると、床に転がっていた先程自分が填めさせられた口枷を冷静な顔で手に取ると再び相手に視線を戻しては嘘八百をつらつらと並べ立て、あたかもそれが真実のような顔で相手見詰めてまた近付いていき。残念でした、的なニュアンスをふんだんに含ませたトーンで相手の希望を踏みにじってやり)

自意識過剰って言うんだよ｡
...ｾﾝｽないね｡
(相手の解釈がﾅﾙｼｽﾄのように聞こえたのか本から手を離して相手の方に向き直り､今度は否定に聞こえる言葉を吐き｡だが徐に相手の方へと両手を伸ばせば背中に手を回して抱き寄せ､首元に顔を埋めて｡顔に布があれば息苦しく感じるもので片手で退かして腹部に置いておけば目を閉じたまま､相手の言葉を真実と受け取ってぽつりと呟き｡)

〉白蓮
お前もな。……どうしたら、許してくれるんだよ？
なんでだよ。洗面所くらい貸してくれたっていいだろ。
（相手が不満そうにしているのを知りながら、相手こそ減らず口だとサラリと言い返して。縮まる距離に焦りつつ、ふと足を止めて相手と向き合う。どうしたら許してもらえるだろうかと問いかけつつも、相手が手に持った道具に警戒心を抱いていて、いつでも逃げ出せるように出入り口をチラリと見やり。腹の辺りの服をぐしゃりと掴みながら、早く消したいのに、と意地悪をしてくる相手に苛立った様子で文句を言って。）

>>彩生

…あれ？やっぱり僕に構って貰えずに寂しかったの？
…だから君に似合うと思ったんだよ(自分よりほんの少しだけ背の低い相手に半ば抱き締められるような格好のまま特に腕を回し返すこともしてやらずにただ己の首元に埋められたその頭に向かってそう問い掛けて。構って欲しい、そう素直に薄情すれば甘やかしてやらないこともないのに、等と薄く笑いながら。自分を貶す言葉でさらに相手を貶す、まさにブーメランの如く切り返せば何てことない顔で)


>>藍々

…何か言った？…同じ目に合わせてやるだけじゃ足りない。反省して、泣き叫んで？
…それが僕らの「お友達」や「ペット」達に与えられた権限だから(自分を苛立たせる気満々なその発言にお望み通りじろりと切れ味抜群の眼差しを向けてやり。どうしたら、等とそんなのは決まっている、上記を真顔で低く呟いては再び笑顔に戻ると手にしていた口枷無理矢理相手の口に詰め込んで。さらりとさも当たり前だとばかりにそう告げて、全く反論を許さない瞳で相手の腹部をちらりと見て)

うん､ ...って言ってもどうせ､そんな柄じゃないって言うんでしょ｡
...乾くまで此処にいる｡
(目を閉じ抱き締めた状態で相手の言葉を聞き届けるなり即肯定したかと思えば少しの沈黙のあと､先程相手が己の事を示した言葉を付け足して｡貶す返しに何を言っても無駄だと思ったのかもうそれについては返事することなく､Tｼｬﾂを着る気はないと言いたげに乾かそうとさえしていない着ていた服が乾くまで､なんて｡)

ひっ、酷いです～
・・・わっ、笑わないでくださいっ!!
(顔を隠しているもすこしは抵抗しようと思い相手の手を掴めばくすくす、と笑みを浮かべる相手に上記の述べると相手の顔を見ると己の顔.耳を更に赤らめながらも一応強気な目を相手に見せる)

〉白蓮
……何も。
ん、ンー！？……くそ！
あぁ、じゃあ俺はお前の「お友達」でも「ペット」でもないから例外だな。
（ギロリと睨まれればこれ以上言い返すつもりもないのか、しれっとした口調で返して。油断したつもりはないが、手慣れた手つきで装着された道具に慌てて取り外そうとする。しかしそれよりも今は相手から逃げるのが先だと頭を働かせて咄嗟に口枷はつけたままに出入り口目指して走って。相手が何の意味があって自分に嫌がらせをするのかは分からなかったが、どのみち相手の都合の良い関係になるつもりもないので気にする様子もなく室内を歩き回り適当な扉に手をかけて。）

>>彩生

…ふふ、拗ねてるの？
…じゃあ服が乾きかけたらまた濡らしてあげるね(認めるだろうとは思っていたもののまさか即答されるとは予想外だった為か僅かに瞳を瞬かせて。暫くして返された拗ねたようにも取れる言葉にくすりと笑うと漸く宥めるような手付きでその背中と後頭部に手を回して訊ね。嫌がらせに嫌がらせを重ねたくなってしまうのは往来からの自分の性であり、それに逆らわずまたそんな言葉を吐いてはにこり笑って)


>>夢乃

…ごめんごめん。さっきの、面白かったからまた後で暇な時にでも見返すことにするよ(好きなだけ笑った後、恥ずかしそうに怒る相手に全く気持ちの籠もっていない謝罪を口先だけで述べれば、見返す、そう言って部屋の天井隅に有る監視カメラを後ろ手に指差して悪びれも無く軽く笑いながら)


>>藍々

…その格好で出て行くの？まぁ止めはしないけど、内側から鍵がかけてあるから開かないよ？その扉。
…はぁ…全く。…ま、全部きっちり施錠してあるから無意味だけどね(短く返された言葉を此方も追求することはせずそのまま無言で流して。口枷なんかを着けっ放しの恥ずかしい格好で出て行くのは構わないが、残念ながらその扉は自分の持っている鍵でしか開かず、相手が出て行くことは物理的に無理であって。同じくしっかりと施錠されたこの家の中を好きに見て回ることは不可能な為、やれやれと溜め息を吐いては相手が諦めるのを待ち)

＞白蓮
っ、！？……ぷはっ、くそ！
……まじかよ。おい、鍵出せ。
（相手の言葉に顔に絶望を浮かべながら実際に自分でドアノブを回したり扉を押してみて動かないことを確認すれば、苛立った様子で口枷を取り外そうとモゾモゾと手を動かして、苦労しながら取り外せば苦しそうに呼吸をして息を吐き出すと同時に軽く監禁状態にある現状に苛立ちを言葉にして。同様に他の部屋への出入りが絶たれていると伝えられれば、腹のあたりに手を置きながら困ったようにつぶやく。しかしここで諦めるつもりもなくて、相手に鍵を要求しながら自分でも探そうと手近にあった机の引き出しに手を伸ばして。）