ぬッし- 2014-05-05 16:48:40 |
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>鈴燈先生
じゃ、おとなしく寝てますよ。
(言った側から欠伸をひとつ。椅子に腰掛けた相手にさすがに仕事の邪魔はできまいとそっと側を離れ、部屋をうろつき居心地のいい場所を探し始めるが突然立ち止まると数度鼻を鳴らし。薬品や埃の匂いに混じって何か刺すような香りが鼻を突く。「…鈴ちゃん先生、煙草吸うんですね…」珍しく笑みを消し振り返ると蛇さながらの鋭い目つきで煙が立ち上る煙草を見つめ。)
>佐野ちゃん
そういう所が猫だっての。
(陽を透かしてきらきら光る赤い髪に染めているのだろうか、と教師らしい疑問を浮かべるもぽんと頭に手を置いて。表情を変えずに可愛くないとぼやく相手の目を覗き込むように軽くかがむと「可愛い可愛い。目だって綺麗だし」前半はどこか投げやりに言ったものの言葉の後半は本心からの言葉で。片目を覆うように伸びた前髪をもったいないと感じながらも口には出さず。)
>蔀ちゃん
あらら残念。面白いのに。
(言葉とは裏腹にどうでもよさげな声音で溜め息を吐き。傷口に包帯が巻かれていくのをぼんやりと眺めて「酷い事言うなあ。蔀ちゃんが死んだら先生泣いちゃうぞ?」ちらりと覗いた舌のピアスを興味深そうに見やり相変わらずふぬけた笑顔を浮かべたまま。血が嫌いかと問われれば、まあそうでもないと思いつつ何となく頷いて「そうさねえ。蔀ちゃんにはご馳走かもしんないけど」腹這いでずるずると相手に近づき遊びだした玩具にちょっかいをかけ。)
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