秘密の恋愛。　<bl>

(突然雨が降ってきた


っあぁぁああ！？
本が！濡れる！！！
(店に飛び込もうとしたが、踏みとどまり屋根の下に立った。そしてガラス窓に気づいていない

(/少し外します。またあとで

（/お疲れさまでした）

>神崎
あ、はい。そうですね……はいりましょうか！
(あ。これから二人きりか……って何考えてんだ俺は！と、頭ん中をぐちゃぐちゃにさせながら店にはいり


(/おつかれ樣です。遅くなってすみません！)

零
うわーっ！やばい！うまそう！ね、零！（スイーツの目の前で子供みたいにはしゃぎ、つい零に話しかけてしまって、

ははっ！そうですねっ！やっぱ先輩なんかかわいいですっ！
……あ。
(日向を見てるとやっぱ気持ちが抑えられなくなり、つい本音を言ってしまった口をあわてて塞ぎながら目をそらし

零
俺、、って、そんなに・・可愛い？（冗談混じりに言ってみては、あはっ、とわざとらしく笑って

>神崎
えっ。ん……………かわ、いい、ですよ？
(何故か赤く染まっていく顔をうつむかせいい

零
さっ、、きから・・冗談やめろよ・・・（こっちまで顔が赤くなり、俯きながら真面目に話して

>神崎
せっ、、、せんぱいっ！
お、俺。。。冗談なんかじゃないんです。。。。。
(持っていたスプーンをおき、深くうつむきながら真剣にはなしはじめ、相手の様子を伺い

零
え.......？（どういうこと、？と問いかけ

>神崎
あ、あの、その、なんていうか……………
俺。気づいたんです………俺、、俺っ！
(息を荒くし、両手をテーブルにおきながら立ち、日向の目を真っ直ぐとみながら

せ、先輩のことが…………す、好き。。。。かもしれません………
(顔を真っ赤にし、でもちゃんと相手の目を真っ直ぐと見て言い

>零
え・・・・。（零の口から出てきた好きという言葉に、少しの間言葉を失い
そ、れって・・・、恋愛感情で・・って、、こと・・？（真っ直ぐ見つめてくる相手に戸惑い、つい目をそらし。
い、一旦、外・・出ないか？（周りに聞かれては恥ずかしいと思い、外に出ようと提案して

（/遅くなってすいません!!）

>神崎
あ、うん。出よっか…………
(バクバクと動く心臓を沈めようと深呼吸し、引かれてないかと心配でチラチラと顔を見ながら外にでて

(/大丈夫ですよ！)

>零
・・・で、話・・の続き、なんだけど・・・。（話しにくいなぁ・・と思いながらも続けて
俺のことが、好き・・っていうのは、、恋愛感情・・なのか？（ぼそぼそと呟くように少し戸惑いながら話し始めて

>神崎
いいづらいですけど………そうなのかもしれません。。
(少し言葉を濁し
………ひ、引きますよね……………

>零
そんなことないっ！（つい声を上げてしまって後で恥ずかしくなり俯いて
・・じ、実は・・さ。俺・・も、お前の、、こと、好き・・かも、しんない。
（「わかんないけどね、」と付けたし、「だから引いてないし・・」と言って


（/すいません、お風呂いってきます。）

(/ただいま帰りました)


(店の前でケータイを見て雨宿りをしていると、ある男に声をかけられ、少し考えた後2人揃って店に入った)

(離れた席に居た2人に目を向け、すぐに逸らすと男とともに座った)

>神崎
え………せん、ぱい、も？…
(驚きが大きく、暫く無言

あははっ！はははっ！
はぁ～。良かったぁ～。俺、この後どうしようって焦ってて……
じゃあ、、、、、、両想い。ですか………
(全身が熱くなり、真っ赤に染まって


(/OKです。まってますね！)

(二人の会話が聞こえて、目を閉じうすくわらった。)

(二人から見える位置から見るに、夜叉とある男は何か揉めているようだ)