彼女のヒミツ -NL/女性募-

おぉ、じゃあ今度家で映画見ようか！あ、でも俺の家DVDプレイヤー無いや…恩の家はある？
（映画鑑賞は自分も好きなためすぐさま賛同。しかしすぐに自分の家にはDVDプレイヤーが無いことを思い出しがっくりと落胆。そうだ、好きと言ってるんだしもしかすると…と思いついたように顔を上げれば期待の眼差しで上記問いかけ。「そ、そんなこと言われたら俺調子乗ってユニ●ロとかG●しか買わなくなるよ？」服装を褒められたことはないため、褒められたことに素直に驚きつつ照れくさそうにし。そろそろ腹の虫も鳴り出しており、そうだねと同意すれば飲食店が立ち並ぶコーナーを歩きながら「ファストフードかー、レストランかー、どっちが良い？」と尋ね）

え、っと…私も持ってなくて、いつもパソコンで見てるの‼︎
(実際DVDプレーヤーはあるが、DVDプレーヤーの上に積んである駆逐系アニメや歌の王子様、超次元テニスアニメのDVDがある。友達から借りたの、と言えるレベルの量じゃないことを考えては妥当な理由を見つけて相手に伝えて。自分もユニク◯やG◯は好きだ。「大丈夫!私もよく、G◯で買うから。このダッフルもG◯だし!」とフォローするように言えばこのアウトレットにも、確かあったはずだと考えて。お腹空いたなぁ、なんて考えなからキョロキョロと辺りを見渡して、「何系が食べたい?私、お昼はさっぱりしたものがいいかなぁ」と相手の意見を聞きつつ、自分の意見も述べて

へぇー、そんなこともできるのかー。
（自分も人並みにはyoutubeで動画を見たりはするが、まさか映画まで見れるとは知らなかったようで、感心するように相槌を打つ、彼女からは感心させられることばかりだ。「女性物は可愛いのが多いイメージあるねG●」相手の今着ているものが自分の愛用しているお店のものだと聞けば、マンション近くの安いお店はもしかして…などと心の中で思い。「さっぱりかー、お、ここいいんじゃない？」相手の意見を参考にさっぱり系のものを探し歩いていると、ショーウィンドウにお寿司や海鮮丼、天ぷらなど、和食が飾られているお店を見つけ、指差して尋ねると、「行こ行こ。」と自然に手を取って入店し）

最近はパソコンで何でも出来るからね!
(自分は色んな意味でパソコンを頻繁に使っているのでこの手の話は大丈夫だと思えば会話も弾む。しかし、自分が使うのは絵を書く時だったり相手には関係のないことかもしれないので言わないでおいて。「そうだよね。あ、さっき言ったマンションの近くのお店、G◯なんだぁ」と思い出したかのように言っては共通点ができて嬉しく思って。「いいねー‼︎」と相手が見つけた店に承諾しては、珍しく相手から手を繋いでくれたことに頬を赤く染めながら着いていって。相手から繋がれるのは慣れないなぁ、と感じつつ、嬉しく思って

あはは、全然有効に使えてる気がしないよ…。
（何でも出来るという相手の言葉通り何でもできるのだろうが、自分の使い方としては動画を見たりレポート書いたり調べ物したりするくらいであまりピンと来ず、今度色々教えてもらおうなんて画策しつつ苦笑混じりに上記を述べる。「あぁやっぱりそうなんだね！」案の定そのお店がG●であることを聞けば、女の子的には直接G●と言うのが恥ずかしかったのかな？なんて思ったり。こちらが手を引く側に回ればさっきとは真逆で心無しか恥ずかしそうにしている彼女、可愛い。そんなことを思いながらお店の席に着けばメニューを開き、「じゃあ俺はこれかなー。」と天丼を指差し）

パソコンは有効活用した方がいいよ?
(有効に使えてる気がしないという相手に上記を述べて。言ってしまった後で後悔する。これじゃ、自分がまるでパソコンに没頭しているようか印象を与えるじゃないかと内心焦っていて。「私はG◯結構好きなんだけど、友達にそう言ったら安っぽいって言われたことがあってね?それからはあんまり言わないようにしてるの。」と眉尻を下げながら言い苦笑し。お店のメニューをみては、結構種類があるんだなぁなんて感心しながらメニューに目を通し、相手が天丼を指したのを見て、「じゃあ私は海鮮丼にしようかな。最近食べてないからなぁ」と言い

じゃあ今度恩先生に色々教えてもらおうかな。
（意外にもパソコンに詳しい風の雰囲気を醸し出す相手に驚きつつも興味を示し、先生なんて付けてからかうように笑いながら上記を述べ。相手のG●の話を楽しそうに相槌を打ちながら聞いた後、店員さんを呼んでお互いのメニューを注文し。「この後はどうする？俺の家来る？」食べ物が運ばれてくるのを待つ間、この後何しようかなど、色々な雑談をしながら時間を潰す。相手と離れたくない気持ちと明日も休みということもあり、さり気なくお家に誘ってみたり。そうこうしているうちに料理が運ばれてき、いただきますと手を合わせては会話を続けながらも天丼を食べ始め）

へ⁈あ、私もあんまりわかんなくて、友達に聞いたりとかしてるの。
(相手に教えて役に立つことなんて自分が知るはずがない。自分だって絵を書く時にパソコンを駆使したり、同人誌を注文するときに使うぐらいだから、教えられることは少なくて、上記を述べて。「明日も休みだもんね。あ、迷惑じゃなければ行きたいなぁ」と相手のお誘いに乗ってみて。ここの所、難しい講義ばかりで相手と一緒に長い時間過ごす事が少なかったため、明日のお誘いが嬉しくて。運ばれて来た海鮮丼に目をキラキラとさせて。「すごい美味しそう‼︎いただきます!」と元気よく言っては食べ進めて。やっぱり美味しい。 久しぶりのこともあって、余計美味しく感じて

ありゃ、そうなの？まぁ女の子って何となく機械に弱いイメージあるしね。
（あまり詳しくないことを聞けばそれもそうかと納得。自分もそこまで強くはないのだが、あくまで一般的なイメージを天丼を口に運びながら述べる。「ううん、一人でいても暇なだけだし！」迷惑じゃなければ、という言葉に過剰に反応して大きく首を横に振れば、是非来てもらいたいことを訴える。美味しそうにご飯を食べる相手も無性に可愛く思え、笑みを零しながら食べ進め丼を空にすると、「いやぁ美味しかったね、ここは俺に出させてよ。」と、取り敢えず出さなきゃならないという以前からの固定観念から、財布を取り出せば店員を呼んで問答無用で会計を済ませ）

うん。私の友達がすごく詳しくてね!その子、工業高校行ってたから。
(最初パソコンを買った時に操作方法を教えてくれた友達の話をし、自分も海鮮丼を食べ終えて。一人で居ても暇だと過剰に言う相手。クスクスと笑いながら、「じゃお邪魔しようかな。」と相手に言い、凄い歓迎されてるんだなぁ、と改めて相手に大切にされてることを実感すればどことなく嬉しく思い。”いいよ、自分のは払うよ”と言おうとしたらすぐさま払ってくれた相手にバツの悪そうな顔をしながら、「あの、悪いから私、自分のは払うよ?対等な立場でいたいし…」と。払ってくれたのは紳士的で相手のいいところとも言えるが、毎回払ってもらってはさすがに悪い気がしてそう述べれば財布を出し

うーん…じゃあ今度からね、今日は良いよ。
（対等な立場でいたいという言葉に、少し考えては渋々承諾。しかし一応年上ということもあるからか、相手の出した財布を手で押し戻しながら何時もの台詞を使って笑顔でこの場を切り抜ける。「さぁーて次どこ行こうかー。」時計を見ればまだお昼過ぎ、ぶらぶらする時間は残っているようで、話をすり替えるようにそう言いながらお店を後にし、周りを見渡しながら次に行く場所を探す。「そういえば、さっき洋服見たいって言ってたよね？服屋さん行く？」先程彼女が言っていたことを思い出せば服屋を指さしながらそう尋ねる。でもG●で良いんだっけ…？）

それ、この前も言ってた…
(少しばかり唇を尖らせて相手を見つめては、まぁそこまで言うのならいいのかな、と思い財布をしまいながら自己解決していき。どこに行こうかと問われれば考えるような仕草をして、「うん、服屋さん行きたい!ここ、G◯あるらしいし…」と呟いては、相手の腕を組んで。自分よりも背の高い相手に寄り添うように歩けば、どこかに案内板があるはずだと目論み。案の定、現在地とお店の位置が書いてある案内板を見つけ、「あそこに書いてあると思うよ!」と相手に向かって笑いかけて言えば案内板に近づいていって

ちょっ…と、恩？どうしたの？
（どうしたもこうしたも無いだろうが、こうして腕を組んでいるとまるでカップルみたいだ。いや実際にカップルなのだが今日まで手すら繋いだこともなかったためこの進展に少し驚きつつ思わず聞いてしまった。少し緊張はするが全く嫌な気はせず、むしろ心地良い女の子の腕や身体の温もりを感じながら案内板まで歩いていけばじーっと眺め。「服屋は4Fか、んじゃ行こっか。」密着した状態なので目線だけ相手に向けてそう言えば、腕を組み直しエスカレーターを乗り継いで洋服のフロアへと向かい）

なんか、こうゆうの憧れてて…
(昨晩、同人誌を見ていたら、自分の好きなBLのカップルがこうして腕を組んで歩いているシーンがあり、相手とやりたいと思っていて、「嫌だった?」と問いかけ。行こうか、といった相手に笑顔で頷けば４階のフロアに着いて。ものすごい店の数だ、話には聞いていたが実際見ると凄いものだなぁ、と感心しつつ、G◯を探して。「ね、あそこG◯じゃない?」と相手に確認を取りつつ歩を進め。G◯は本当に神店だなぁ、なんてオタクじみた言葉を乱用して心の中で呟いて

嫌なわけないじゃん、むしろ気持ち良いよ！
（やっぱり女の子はこういうのに憧れるんだなぁと他人事に思いながら、嫌だったかと聞かれると慌てて首を振って否定し、焦りからか意味の分からない言葉でフォローを入れる。というか、本当にG●でいいのだろうか、他に色々お洒落な服屋さんあるのに…と周りを見ながら思っているものの相手が行きたそうにしているため口出しはせず、前方に目的のお店が目に入れば「そうみたいだね。」と返すとカップル丸出しのその格好のまま入店し、お馴染みではある光景が視界に広がり）

気持ちいい?
(相手のフォローに少しばかり首を傾げては、ん?、とした顔をし。周りを見渡すと可愛いお店がたくさんある。しかしどれも高そうな店。だめだ、あんな店は入れない。そんな風に心の中で葛藤して。今月は新しくバレーアニメも始まるし、投資するアニメが増える。そのうえ来週はイベントもあるため、服に大金なんて出せない。出したくても出せない理由が腐女子にはたくさんあり、それを相談出来ない辛さ。「本当、G◯っていいよね‼︎」と言いながら服を見始めて。「あ、悠也くん、他に見たいところあったら言ってね?私、結構優柔不断だから遅くなっちゃうこともあるし。」と

あぁいやいや、気にしなくていいから！
（ぽろっと溢れた謎の発言を拾われては手を横に振って何でもない事を伝え。G●を過剰に褒める姿を見てはほんとに好きなんだなぁと、笑顔で服を見始める彼女を見守り。「オッケー。いやぁやっぱ女物可愛いの多いなぁ。」相手の気を使ってくれたような発言に軽く返事をし、そのまま二人で店内を物色。いつもは一人で来るため男物のところにしか目を向けないが、今回は彼女も一緒なので自然と女物にも目が行く。やはり思っている通り可愛いものも結構多く、彼女があそこまで良く言う理由も分かる。）

ん、わかった‼︎
(相手の言葉に頷きながら服を見始めて。温かくなってきたから薄手のシャツでも買おうかとロンTを見ていって。値段もそこそこ、来週のイベントにも差し支えない程度のロンTを探しはじめては、ふいに「ねぇ悠也くん、どれがいいかなぁ?」とシンプルなものとマリンテイストのものを相手に見せては、「値段はそこまで変わんないんだけど、私、ちょっとセンスずれてるから…」と苦笑。以前、友達にセンスがずれてると言われてから気にするようになり、しまいには友達と遊ぶ時に服を買うようになったので相手の意見を聞こうとし

そうかなぁ、恩が着れば大抵何でも似合うんじゃない？
（女の子のファッションなどに疎い自分にとっては彼女のセンスの善し悪しなど分からず、何時も普通に可愛いという視点で見ているためご機嫌取りついでに上記を述べ。「でもこっちみたいなのもいいかもね！」とはいえせっかく選んで欲しいと言ってくれているため、交互に視線を移して少し考える。普段の彼女は無地やらシンプルなものを多く着ているイメージがあるため相手自身もシンプルな方を選んでほしいのだろうが、相手がこれを着るとどんな感じなんだろうという興味と自分が結構好みであったことからここは敢えてマリンテイストのものに指をさす。）

何でも似合うなんてことないよー?
(好きな相手に言われたことが嬉しかったのか、少しばかり頬を赤く染めてはそう述べ。マリンテイストのものを指差され、相手はこういったものが好きなのかと改めて実感すれば、「じゃあ、こっちにしようかな。試着してみるね」とシンプルなものは棚に戻し、マリンテイストのものを持っては店員に試着の許可を取り。相手を待たせてはいけないと考えては早く着替えないと、といつもの着替えより早く終わらそうと努力して。鏡に写るいつもとは少し違い、爽やかそうなイメージを与えるのはマリンテイストの服のおかげだろうか、「どうかな?」とカーテンを開けて相手に問いかけ