ヌッシッシ… 2014-03-26 21:04:31 |
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( / いえいえ-、お気に為さらず!
私も、シンアヤはシリアス多めな感じしますし、其の方が好きです。シリアス多めの切恋的なのが。御互いが抱えてる複雑な思いとか、なりきりになると表現が難しいなって思います。アヤノはケンジロウのやろうとしている事を知って、一人で悩んで。透明アンサーではアヤノが一人泣いてる所をシンタローは見たけど、何も出来なくて後悔して。..やっぱりシンアヤはシリアスに限r(
了解です-。というか、ゆっくり打ってたらめっちゃ時間掛かっちゃいました。/ )
あ__御帰りー。何時もよりも遅かったんじゃない? 今日。
( すっかり夜も更け、昼間賑やかだった此処も今はしんとしている。聞こえるのは時間を告げる時計の秒針音と、ページを捲る音だけ。シンタロー、エネ、モモはもう既に家へと帰り、キドやマリーは就寝済。今此の秘密組織_メカクシ団のアジトで起きているのは己のみ。ソファに寝転がり、情報誌を手に次々とページを捲って行く。求人広告、人気絶頂アイドルのインタビューに今話題になっている時事等々。ちらり、目を移した先には時計。何時の間にか深夜の時間帯になっていた様だ。己が特に此れと言ってする事も無くこうしてソファに寝転がって情報誌を読んでるのは、アルバイターである此処の住人、メカクシ団員No.2の少年を待っているのだ。最近、否。三月になってからというもの、帰りが段々遅くなって来ている。夜遅くに帰って来て早朝から出る事の多い毎日だと疲れも堪るだろう。其れを心配したキドが"今日は起きている"と言っていたのだが、家事をしてくれている女の子を夜遅くまで待たせていたなんて思えばセトも申し訳なく思うだろうから、代わりに己が起きていると言う次第。時折欠伸を洩らし筒、帰りを待つ事もう数時間。仮眠でも取っていようか、手に持っていた情報誌を何時かの様に顔の上に乗せて瞼を閉じようとした時、"ガチャリ"と鍵の開く音が聞こえた。情報誌を顔の上から退け、扉の方へと目を向けた。扉がゆっくり開き、其の隙間に見えたのは緑の繋ぎを着た己が待っていた少年。むくり、ソファから上体起こし、ひらひら手を揺らし乍くすりと口許に笑みを浮かべて見せた。)
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