【鹿野修哉】 >舞歌 …昨日ね?君と別れてからあの公園に行ったんだ。そしたら誰のものが分からない鍵があってさ。それを届けに行った帰りに柄の悪いお兄さんとぶつかっちゃって、怪我したんだ。そしたら其処の女の子がちゃんと手当てしてくれたんだよ。…不思議だよね。あの黒猫も同じところ怪我してるんだ。(ふふ、と笑うと頬に付いた絆創膏を指差す。「さてと、此処だよ?」と言って辿り着いたのは昨日行った喫茶店で。)