ん・・・。(何処と無い違和感に重たい瞼をゆっくり上げる。外はもう真っ暗な様で部屋には静寂と闇が漂っていた。気付けば彼奴は俺の隣には居なかったし、今何時なのか、何時間寝たのかは分からない。だが未だに謎の眠気が収まることは無い。体が重いしもうずっとこのまま寝ていたい・・・。そう思ってまた瞼を閉じる。だが今度は眠いくせに中々眠りにつくことは叶わなかった)