お、ラッキー。誰もいない。 (図書室に着き、奥に入って行くと日の当たる窓際の席を見つける。図書室の中でもその席は人気なのか偶に帰り際に窓から見ると常に誰かがいたのに今に限っては誰もいない。一応図書室だからか、小声で上記呟くと小さくガッツポーズをしその席に腰掛ける。朝、早かったのか欠伸が洩れるとその机に伏して。)