大梛 冬希 2013-07-05 20:15:41 |
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こんなことで嬉しいのか、
(さっきまでくっつくな、とか色々と相手に触られるのを拒んでいたものの今となっては拒もうとは思わず。大人しく抱き締められると己の手を彼の背中へするりとまわす。「もしかして照れてんのか?」いつもの様子と違う相手にくすくす、と笑みを洩らす。気付けば図書室の静かさはあまりにも圧倒されるような雰囲気で黙ってしまう。)
当たり前やん、好きな人から不意打ちのキスなんて男のロマンやで。
(背中に回った手にさらにだらしなく口許を緩ませ乍ら軽口を叩く様に前記を述べて。くすくすと云う笑い声が耳に届けば少し気まずそうに身を攀じれば「そ、そんな訳ないやん。」なんてバレバレな嘘をついては「…驚いただけや」と付け足して。「…冬希、」小さく名前を呼んだかと思えば相手の背中をツツー、と指でなぞってみて。
何なんそれ、
(男のロマンでもないだろう、と相手の発言を馬鹿にしたような口調で上記告げる。照れてないという相手の嘘に「はいはい、」と。こんなことで照れるなんて彼のキャラじゃないと意外な事に少し笑う。「..っ、」名前で呼ぶな、とでも言いたげな顔を相手に向ける。しかし背中へ指が滑らせられればぴく、と肩を揺らしてしまい。不意に見えた時計に「深田、チャイム鳴る」と相手を押し離す)
まぁロマンで言ったら他にもあるけど…。
(きっと彼の頭の中は今ピンク色の想像で埋め尽くされているのだろう、口元をだらしなく緩ませる。返ってきた返事に何時もの調子を取り戻しつつあるのか、「あ、そんな素っ気ない対応しよって。あん時は可愛らしかったのに。」なんて意味深な発言してはニヤニヤと笑ってみせて。「肩、跳ねたけどよかった?」相手の反応ににや、と笑みを浮かべては耳元に口元を寄せては問うてみて。チャイム鳴る、なんて事を言われれば「野暮やなぁ、恋人と居るんにチャイムの心配かぁー…」とぶつくさと文句を言い乍らも離す気は無い様で。
うるせ、思い出すな。あほ。
(自分にとっては思い出したくないような恥ずかしいことを彼は言っているのだろう、軽く彼の頬をぺしぺしと叩く。身体が勝手に肩を揺らしてしまった為相手におちょくられると眉間に皺寄せ「跳ねてない。寒気がしただけだ」と誤魔化して。こんな暑い日に寒気がすることすら可笑しいことなのだが自分はそんなこと考えておれず。「チャイムが鳴ったら皆ここにするだろう、」と未だに離れようとしない彼を無理矢理引き剥がす。)
Seno Subaru.
18歳/高3
180㎝
猫っ毛の金髪に両耳にクロスのピアス1つずつ、ネクタイは緩め、制服下パーカーで、たまにはメガネを掛けているとき有、明るくて大阪弁。笑顔は絶えずチャラ男と云われるが根は真摯で、優しい男だったりする。顔は整っていて口調はいつもお茶らけている。素直で甘えるときがある甘党。細身ながらも反射神経良し。
(/ロルに心配はあるさかい、ま、よろしゅーな。)
(んじゃ、放課後の設定でいきますか。/)
(最後の授業が終わる合図が鳴る。ふと顔を彼の方に向けると爆睡。席が離れているため見てるだけ。クラスの奴らに変なことバレない様すぐに顔を逸らすが。態と帰る支度を遅くする。殆どの奴等が帰宅し教室には自分と彼のみ。何時もなら放って帰宅する。しかし今日は彼に近づき「おいこら。もう終わってんぞ」上記を告げる。)
んぁ…、なんやっ、もう、そない時間なんか!?(驚愕。と正に云える驚きように自分でも誰やねん、とか、ツッコミを入れて起こしたのが誰か、と辺りを見渡すと冬希の立つ姿が目に入り「冬希が起こすなんて珍しいなぁ…」と、机に肘を付けるとまじまじと顔を見てやっぱ好きになって良かった。とつい顔を緩ませるのを必死に堪えて相手を見ている。
今日はたまたま気が向いただけだ。
(己の声に起きる彼の様子に小さく笑みを零してしまう。しかしずっと見てくる相手に気付けば何か可笑しかったのか、直ぐに顔を逸らす。「跡、ついてる」やはり彼が気になるのか再び視線を彼に向けるとおでこを突っつき。)
そなん、まぁ。俺は嬉しいけど…(にへら、と軽く笑うと嬉しそうに目を細めて、外された視線に不思議そうにしては跡、と云われ「マジかッ!?」と声を上げて恥ずかしいわぁ、なんて羞恥を晒してしまったことに後悔しては「あたっ!!」と、突かれた額に手を当て、触れられた額に愛しささえ感じてしまう。
先に帰る、
(何時までも帰らない相手に片手をひらりとすると上記を告げる。彼を起こしたのにも関わらず先に帰るとか言い出す。暫し考えるとやはりそんな酷いことは駄目か、と小さく溜息つけば彼の前の席へ腰掛け「早く支度しろよ」と彼の方を向いて告げる)
起こしたのに行くんか…(苦笑いを浮かべて、帰ると言った彼の後ろ姿を見送ったと思えば、帰ってきた相手に不思議そうにして首を傾げていると、待っている。と遠回しに云われ、可愛いやつめ。とふと笑みを溢してしまい「ん、分かった」と、頷けば彼の気が変わる前に支度しようとロッカーの鞄を取って、「じゃ、かえろーや、」と相手を待つ。
...御前待ちだっての。
(まるで己が彼を待たせたみたいな様子を見せる相手に呆れたような表情で上記を呟く。徐に立ち上がると彼の元へ。怠そうに歩き始めると沈黙の時間が続く。辺りは誰もいない様子。皆帰るのはやいな、とどこかで関心してしまう。)
はいはい、わるぅございました。(苦笑いして、俺を待ってくれたのは嬉しかったな。と感情に浸っているといつの間にやら沈黙で、さて、 何を話そうか…と話題を探して頭を駆け巡るかどうにも彼のことになると頭が真っ白になり正常に動かない、と悩み。
あ、いけね。忘れもんした
(ふと立ち止まる。鞄の中を探れば何やら携帯を忘れた様子。急いで取りに戻る、と相手に告げると先に帰っとれ、と片手をしっしという動作をする。己は彼を気にせずそのまま足早に教室へと。)
なんやねん、しっしっ、て…(半分不満の表情で相手を見送って、行くわけあらへんやろ。と壁に寄りかかりながら待って「冬希もおっちょこちょいやなぁ…」と、クスクス笑いながらまだ帰ってない生徒に手を振られたため「まだ、明日な~」にへら、と笑いながら振り返し冬希の姿を待つ。
何。何で待ってんの。
(教室から出るともしかしたら待ってるかもしれない、とどこかで期待しつつも、んなわけあるか。どうせ誰も待ってないことだし、と徐に歩き出す。しかし暫し歩くと見慣れた人影。足早に近寄り確認する。嬉しさがあったが口先では上記を述べて。本当にこいつは馬鹿だ、頬が緩めば相手から顔を逸らす。)
ん?そら、さっき待っててくれたからやろ(当たり前やん、と笑っては「それに、好きやから。」と口走り、いけね。と顔を青ざめさせ、「ほな、行こか。」と相手の手を引いて無かったことにしようと歩いていく。
おい、こら。
(学校では言うな、と思い一言だけ呟く。手を引っ張られると何処へ行く、というような眼差しで相手を見遣る。しかしだれもに見られてないだろうか、辺りを見渡し乍相手についていく。どことなく急ぎの様子の彼を落ち着かせようと手を振り払い「帰るだけだろ。そんな引っ張るな」と)
あ、いや悪い。(はっ、となっては自分は何をしてるんや。と顔を歪めて「そやな、帰るだけや…」落ち着けいや、と自答して、息を吐き、
何処にも行かないから、
(相手を安心させるように上記を告げると唐突に辺りを見渡して誰もいないことを確認。すると彼の服を引っ張り引き寄せると唇に己の唇を押し当てて。「帰ろうか」と一言だけ呟くと歩き出す)
ん、悪かった…。
(安心したように笑んだ瞬間、自分を引っ張る強い力に引かれ、驚いた表情で相手のキスを受けるとまた再度驚いたようで、「冬希、愛してるわ。」と緩む顔を抑えきれず相手を抱き締めて嬉しそうに笑う。
ちょ、瀬野。
(いきなり抱き締められると暫し固まる。帰宅途中の道で男同士が抱き合うのは駄目だろう、と冷静に考えると相手の肩を押して。「駄目だって言っとるだろ」と少し拗ねた様子。)
えー、
(当然拒否されては此方も拗ねて、「なんで、駄目なんや?」と、珍しく笑みは消え柔らかい雰囲気から静かに問いかけるように相手を見つめながら聞く。
え、いや、だって..
(いつもと違う雰囲気の彼に少し怖さを感じる。少し後退りすればなんて答えていいのかわからず。「好きだけど、こういう場では..その...、御前だけにしか聞かれたくないというか、俺だけに聞こえるように言ってほしいというか、」つらつらと言葉を紡ぐ)
そっか、二人きりの方が良いんやね。
(と、呟けば普段の柔らかい雰囲気に戻り「俺は、何時何処でも愛を囁けるけどな」と、スマイルを浮かべて優しく頭を撫でる。
変態、
(相手の言葉に小さく上記を呟く。ふと、何を思ったのか「今日、御前の家行っていいか?」と尋ねる。こんな唐突に尋ねれば断れるのもしょうがない。その時は諦めよう、と思い乍彼を見遣る。)
うゎ、刺さるはそれわ…
(と、何かを食らったようにダークモードで暗くなるが、家、即ちお家デートに誘われれば「俺ん家はいつでも解放中や」と、あからさまに明るくなったてルンルンモードに変わり、
この前、忘れたノート取りに行くだけだからな。
(彼は何か勘違いをしているに違いない、と相手の様子から伺えば訂正するように上記を告げる。「早く行くぞ」と既に何度もお邪魔しているからか、道など覚えてしまっていてすたすたと歩く)
んだよ、つまんねー奴や。
(と、またダークモードに変わってしまい、
ま、そんなところも好きやけど。とにへらと笑い、「おい、仮にも俺んちやぞー。」と隣で歩く。
つまんない奴だと、他の男に目移りするのか?
(どうしたこともない相手のその言葉に珍しく落ち込んだ様子。彼の家へ着くと扉を開けて中へと入る。家の静かさから誰もいないのだろう、先程のことを思い出し上記を尋ねる)
しないわ、俺には冬希だけやから。
(失言だったか、と気遣うようにみており、家に入れば靴を脱ぎ「あー、二人とも残業か」と、両親が不在なのを確認し終わり口にする。
(相手のその言葉に安心したのだろう、頬が緩めば「お邪魔します」と。靴を脱ぎ2人きりだけの空間にどことなく気まずくなる。「ノート、取りに来たんだった」ふと思い出し彼の部屋へと向かう)
ん、ぁー…机の上やからー
(と、声を上げては後ろを追って階段を上がり、眠そうに自室に入ってベッドに倒れこみ「ノートあった?」と布団の上から顔を出して聞いて彼を見る
ん、あった。
(机の上と言われれば其方に視線を向ける。いつになく汚い。たくさんのものを退かしつつ探せば己のノートを見つけ上記とともにひらりと彼に見せる。次いで彼のいるベッドへと腰掛けると「昴、」と声をかけ)
おー。(と、よく探せたな、と感心しつつ笑って名を呼ばれれは「なんや~?」と、相手を見上げてにへらと頬を緩めつつ心地が良さそうにベッドにくつろいで。
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