何。何で待ってんの。 (教室から出るともしかしたら待ってるかもしれない、とどこかで期待しつつも、んなわけあるか。どうせ誰も待ってないことだし、と徐に歩き出す。しかし暫し歩くと見慣れた人影。足早に近寄り確認する。嬉しさがあったが口先では上記を述べて。本当にこいつは馬鹿だ、頬が緩めば相手から顔を逸らす。)