カナリア 2013-06-17 19:38:20 |
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気づいたんだけど・・・
あたし、結構今恥ずかしい状況じゃない?
春斗の前で泣いてるなんて・・・!!
麗子「あっ、あたしの美しい顔に触って良いのはあたしだけよ!
奴隷のくせに・・・あたしを慰めようなんて百万年早いのよ!!」
春斗「はいはい、スミマセンでしたー。麗子様-。」
麗子「何よ!その棒読みはっ!きちんと謝りなさい!」
春斗「だから謝ってんじゃん。」
麗子「き・ち・ん・と・よ!!}
あー!!こんな奴の力になりたいだなんて一時でも思ったあたしがバカだったわ!!
こんな奴、好きでもなんでも・・・
明美「麗子さ~ん!お昼まだ残ってま・・・!!」
春斗「!!・・・・・・・・・。」
麗子「明美さん。ごめんなさい。急に出て行ってしまって。」
明美「い、良いだよ!気にせんで!・・・えっと、ご飯まだ残ってるだよ・・・。戻るだ。」
麗子「え・・・えぇ。」
春斗と明美さんの空気。が重い。
あたしが出て行った後に何があったのかしら・・・。
その場から歩いていく明美さんは
気まずい空気から逃げてるようにも見えたし
春斗から、過去から逃げてるようにも見えた。
きっと、つらいでしょうね。
好きな人とこんな空気になってしまって。
でも、
なぜかそのことを羨ましく思ってしまうあたしは変なのかしら・・・?
気まずい空気が流れる分、
2人の絆は深い。
それが羨ましくてたまらない。
前言撤回
あたし春斗が好きだわ。
力になりたいわ。
そのためにはまず、明美さんに本当の事を言わなくちゃ・・・
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