コラボ小説☆★

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カナリア  2013-06-17 19:38:20 
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リンリとカナリアのコラボ小説です!!
ぜひ、読んでいってください(^∀^)
コメントもくれると嬉しいです♪

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  • No.85 by リンリ  2013-06-26 18:27:17 

ウチも思ってた!
春斗忘れとった・・・←おぃっ!
了解です(・ω・´)

  • No.86 by カナリア  2013-06-26 18:29:57 

また切れた・・・
半分以上書いてたのに・・・(泣

  • No.87 by カナリア  2013-06-26 18:59:57 


~春斗side~

女子1「海斗様~!!私お弁当作ってきました!!」

女子2「海斗様!私は教科書持ってきました!!
    転校してきたばかりなので、まだお持ちでないかと・・・。」

海人「ありがと♪みんな。俺幸せ♪」

女子一同「キャ~!!!!!海斗様のためならなんだってします!!」

俺、春斗は今超絶機嫌悪いです。
理由は上の会話を見たら分かると思うが、原因は転校生の佐々木海斗。
俺のファン半分くらい取られた。
(一応俺の方が多いけど!!)
しかも・・・

女子1「もう、この学校って最高よね!!」

女子2「ねぇ~!!エレガント王子、春斗様と・・・」

女子3「肉食系王子、海斗様・・・もう最高の組み合わせよね~!!」

ふざけんな。
前は俺の天下だったのに・・・!!
王子は俺1人で充分なんだよ。
そ・れ・に・!!

男子1「なぁ、あの海斗って奴、麗子様の元彼らしいな。」

男子2「うん・・・俺ショックすぎて具合悪い・・・。」

男子3「俺も。しかも朝のHRで麗子様と海人の間に何かすごい空気が流れたって。
    噂はホントっぽいな・・・。」

麗子の元彼!?
あいつ彼氏いたのかよ。
なんであんな奴なんかと付き合ってたんだよ。
俺の方がかっこいいし、人気だって・・・


ん?



俺、なんでこんな事考えてんだよ。
麗子なんてどうでも良いじゃねぇか。
なんで・・・なんで・・・


もしかして
俺が異様に海人って奴にイラついてるのは・・・
麗子の元彼だから・・・?


それって
まるで・・・






こんなの俺じゃない。

  • No.88 by リンリ  2013-06-26 20:54:02 

何でこんな事になったのよ!

海人「麗子~!ここわかんねぇーよ!」

明美「うーん。オラもわかんねぇだ。」

春斗「・・・・・・。」

海人はずっとうるさいし、春斗はずっと無言。

あたし達4人で放課後に図書室で勉強中。


ーーさかのぼる事2日前ーー。

海人「麗子勉強会しよっ!教えて~♪」

麗子「む・り!」

海人「おいっ!即答かよっ!」

麗子「だってそんな時間無駄だもの。」

海人「固い事言わない!だって麗子頭超良いじゃんっ♪」

ピクッッッ!

麗子「あったり前じゃないっ♪」

あたしは前の学校で学年トップだったのよねっ!
たとえ海人でも誉められるのは悪い気はしないわっ♪

海人「そういえば春斗って知ってる?」

麗子「!?・・・知ってるわよ。」

ビックリしたわ・・・。春斗の名前が出てくるなんて。

海人「俺の友達なんだよっ!
まさに、類(イケメン)は友を呼ぶっていうのー♪」

(←勝手に友達と思い込んでるだけ)

麗子「・・・で?」

ウザイッ!!!

海人「まぁ、ソイツ学年トップらしくてさ~
誘ったからさ~麗子の友達©も呼んで楽しくやろうぜ~♪」

春斗学年トップなのね・・・なかなかじゃない。

うーん。春斗と明美もいるなら良いわよね・・・?
そ・れ・に!春斗と喋るチャンスッ♪

麗子「しょうがないわね・・・良いわよっ!」


ーー回想終了ーー。
この時までは楽しい勉強会になると思ってたの。
まさか嵐のような勉強会になるなんて思ってもみなかった・・・。

  • No.89 by カナリア  2013-06-30 17:03:18 

ほんと、なにもかも終わったらすぐ来るから!!
リンリごめんね・・・。

  • No.90 by リンリ  2013-07-01 06:57:12 

おkまってるよー

  • No.91 by カナリア  2013-07-12 16:39:27 


「なぁ、なぁ、春斗。ここ分かんね-!」

「・・・・・・・・・・」

「なぁ、なぁ、春斗はなんでそんなに頭良いんだ?顔も俺と同じでイケメンだし。」

「・・・・・・・・・・イラッ」

海人、見事に春斗の怒りのツボ押しまくってるわよ・・・
あたしたちは今、図書室で勉強中なんだけど・・・

「なぁ、なぁ、春斗ー♪」

「麗子ーここ分かんねぇだー!」

「・・・・・・・・・・・・」

なにこの空気!!
春斗無言だし、海人五月蠅いし、明美鈍いし!!
もう、あたしの妄想・・・じゃなくて想像では・・・・・

ーー妄想ーー

「麗子様、ここ教えてくれる?」

「しょうがないわね!ここは・・・」

「さすが、分かりやすいな。」

「い、いや、春斗ののみ込みも早いわよ。やるわね。」

「そ?じゃあさ、解けたご褒美に・・・俺の彼女に・・・・なってくれる?」

「しょっ・・・しょうがないわね!!なってあげるわ!」

ーー妄想終了ーー

な、はずだったのにー!!(←海人と明美の存在忘れすぎ
もう・・・こうなったら無理矢理春斗のところに・・・

「麗子-♪春斗が冷たいよ~!可愛そうな俺を慰めて~!!」

ガバッ!!!

「!!?」

なっ!何!?
一気にあたしの視界は海人に塞がれた。

「何抱きしめてんのよ!!!離れなさいよ!!」

「えー!いいじゃん♪あの頃みたいにラブラブしようぜ・・・」

バンッ!!

「・・・・・え?」

「いい加減にしろよ。ふざけんだったら、俺帰る。」

春斗・・・・?

「春斗!帰るって・・・どうしただ?急に・・・」

「うるさい。」

春斗はそう言い残すと、図書室を出て行った。
あたしは海人を振り払い、春斗を追いかけた。

「待ってよ!!海人にイラつくのは分かるけど・・・明美までに当たるなんて・・・
 それに、海人だって悪気があった訳じゃ・・・・」

「あいつの事かばんの?」

「!!」

「はっ!やっぱ、元彼だから?」

「違っー・・・」

「俺まで巻き込むなよ。」

春斗は、冷たく、あたしにそう言って・・・
行ってしまった・・・
あたし、春斗を怒らせた?
あたしは・・・ただ・・春斗が好きで・・・

ギュッ

誰かが、あたしを抱きしめてる・・・?
なんて、優しい腕なんだろう
目をつぶると、その腕は春斗の腕に思えて・・・
あたしはこんな風に、春斗に抱きしめてもらいたくて・・・
だけど、目を開けると、そこには春斗じゃない、別の人がいる。

「海人・・・」

  • No.92 by リンリ  2013-07-12 17:41:38 

ごめん!!!

投稿する!・・・時に切れたー((泣

話も考えたいから夜に書くね!

待ってて~(>∀<*)/

  • No.93 by カナリア  2013-07-14 11:27:23 

私たち切れるの多いよねww

いつでも待ってるぜぃ!!

  • No.94 by リンリ  2013-07-15 08:49:44 

「・・・好きだ」

「・・・うん。ってえっ!?」


今海人なんて言った!?
一瞬何故かときめいているあたしがいる。
・・・でも思い出すのは過去・・・。
今でも思い出すたび苦しくなる。


バシッ!!!


あたしは思いっきり海人を突き放す。
海人も油断していたのか、あっさり海人の腕をとくことに成功。

「もうそんな事言ったって通用しないわよ!?」

あたしは必死に抵抗する。

しかし負けず嫌い(?)の海人も黙っていない様子。

「違ぇーよ。本気だ。」

同様した素振りは一切無くて堂々と言う。

「なっ!あんたいい加減にしなさいよ!」

「はぁ・・・。」

「・・・?何よ!」

「俺は麗子の事が好きだ。」

「!?なっ・・・。」

「俺、麗子の事愛しまくってるから。」
←ちーん。麗子固まる。

「・・・よくそんなこと言えるわねーホストでも目指してるのかしら?」
←蔓延の笑みで。

「・・・ブチッ!!!俺がせっかく言ってやってんのに」

「あら頼んで無いわよ?ホ・ス・トさん?」

「チッ。お前・・・本当に女かよ?」

「あんたこそ女の子にそんなこと言っていいの?ホストでしょー?」

「黙れ。」

「ホストくんこそ。そんなんじゃ売れないわよ?」

「なんだと!?」

「心配してあげてるのよ?」

「余計だ。てか、自分の性格直せよ。性悪女!」

「なんですって!?」

「本当の事じゃん。」

「なっ!?」



ーーーー15分後ーーーー

「ナルシスト女!」

「カッコつけ男!」

「あたしが美しいのは本当じゃないの。」

「・・・ボソッ。それがナルシストだろ。」

「あーもう!!あんたといると無駄に疲れるわ!」

いつの間にかに涙も止まって・・・
あら?

「海人はなんで追いかけて来たのよ?」

用事があったならともかく、ただあたしに喧嘩売ってるだけじゃない。
なんで・・・???

すると海人は呆れた顔して
「バカだな。」

と一言。

「なっ!「お前はいつも強がってるじゃん。」

あたしはムカついて、一言二言言ってやろうと
したのに海人にさえぎられる。

「無理すんなよ。」

海人はそれだけ言うと、あたしの頭をぐしゃぐしゃと
撫でて行ってしまった。

いつも毎朝1時間かけた髪がぐしゃぐしゃになったのも・・・
もうどうでも良かった。

嬉しいような・・・。
悲しいような・・・。
ムカつくような・・・。
複雑な気持ちでどんどん小さくなる海人をあたしはただ、見つめていた。

  • No.95 by リンリ  2013-07-15 08:53:33 

カナリア~やっと書くことに成功!!!
内心いつ切れるかヒヤヒヤしてたよ・・・(・0・`)ホッ・・・。

じゃあカナリアよろしく~★☆★

  • No.96 by カナリア  2013-07-15 19:37:59 

その気持ちめっちゃ分かるっw
結構スリル満天だよねw

よっしゃ、まかせときぃ!

  • No.97 by リンリ  2013-07-15 19:42:14 

もう前投稿する時だったからもうー!!!って感じ。

もう二度と味わいたくない。((笑


おー願ーい!!!

楽しみに待ってるよ^^

  • No.98 by カナリア  2013-07-15 20:02:32 


「おはよ-!麗子!今日も良い天気だべ!」

「・・・・・・・・・・・・ブツブツ」

「・・・?何呟いてるだ?」

「・・・いや、これじゃあ・・・・でも・・・・ブツブツ」

「麗子ーーーーーーーーー!!!」

「!!?ビックリしたー・・・何だ、明美じゃない。おはよう。」

「”何だ、明美じゃない。おはよう。”じゃないだよ!!クールに流したって無駄だ!
 さっきから話しかけてんのに、何呟いてただ?」

「あ、あぁ・・・まぁ・・・うん。そうゆうことよ。」

「全然答えになってないだ・・・」

朝からこのあたしがなぜこんなにも1人ごとが多いかというと・・・
まず、春斗。
もう、王子様オーラすら見えないほどの超絶不機嫌。
そして・・・

「れ・い・こ~♪おはようっ♪」

「・・・・・・・・イラッ」

この男が原因。
何か「好き」とか急に言ってきたり、
急にケンカになったと思ったら「強がってる」とかあたしのこと分かった風に言ってきたり・・・
考えてることがよめない!!

「麗子・・・」

「なっ、何よ・・・」

ほら、また急に真剣な顔するし!
きっと何かとんでもないことを・・・

「朝のチューは?しないのー?」

ボカッ!!!

「いってー!!何で殴んだよ!!」

「うるさい!そんなのするわけないでしょ!?だいたい、何であたしがあんたなんかと・・・」

「そりゃぁ、俺が麗子の事好「わーーーー!!こんな公衆の面前で言わなくていい!!」

「チェッ-・・・」

もう!何でこんな奴転校してきたわけ!?
もう嫌!!

「・・・楽しそうじゃん。」

「・・・え?」

私とすれ違った瞬間に呟かれた言葉は、
春斗のものだった。

春斗は何かに怒ってる。
だけど・・・

「何に怒ってるのか分からないわ・・・」

だって、春斗は海人のバカ騒ぎぐらいでそんな本気で怒るわけない。
春斗は一体何におこっているの・・・?
あたしはこの時、海人が春斗を呼び出ししてるなんて知るよしもなかった・・・








  • No.99 by リンリ  2013-07-15 20:40:27 

ーー春斗sideーー


「きゃぁ~!春斗様おはようございますぅ♪」

「おは・・・ビクッ !」

「・・・ヒソッ。今日春斗様どうかしたのかしら?」

「凄い不機嫌だわ・・・。」

それもそのはず。
いつもの春斗とはうって変わって今日の春斗は不機嫌だ。

いつも振り撒いてるあの王子スマイルはないし、
彼を振り撒く空気はいつもと180度違う雰囲気だ。

しかし当の本人は何故自分が怒ってるのかも分からないらしい。

「ボソッ。何だよあれ・・・。」

昨日の出来事がずっと脳裏から離れない。

元恋人同士の麗子と海人。
当然俺には分からない強い絆があるわけで・・・
それに・・・

手を繋いでデートして、”キス“ したり・・・。

「なっキスなんか当たり前だろ!?なんで俺・・・「春斗様?」

「・・・えっ?」

「今日おかしいですわ。何かおありで?」

それは俺のファンの女だった。
キツいバラの・・・トイレの芳香剤のような
臭い香水の臭いが充満している。

さすがの俺もキツかったが本音は言えるはずなく
誰にも分からない様に一歩下がった。

「いや・・・何もないよ。」

俺は直ぐ様“王子様モード“に切り替える。
いつも通りに嘘の笑顔を張り付けて。
しかし、さすがと言うのか・・・

「何もないわけないじゃないですか!」

とその芳香剤女(←勝手に命名)が言う。

チッ・・・。
変なところに鋭いからめんどくせぇ。

「本当に何もないか「きゃああああ~!!!」

「・・・」

またさえぎられたし。

しかもこんなデカイ歓声って事はあいつか・・・

俺はデカイため息をついた。

そう。あいつだ。

「海人さまぁ~!」

「今日もカッコいいわぁ~」

「皆、ありがとな。」

ヤツが女子の大群にバチッとウインクすると女は一瞬で
タコみたく顔を赤くする。

最悪だ。よりによってこんな時に・・・

俺はさっさと立ち去ろうとした。・・・が。

「あ~!春斗やっと見つけたわぁ~♪」

海人の声で俺は逃げる事さえ出来なくなった。

かーん。

俺の頭の上にタライが落ちる音がした。

  • No.100 by カナリア  2013-07-18 20:04:56 


ー春斗Sideー

「何なんだよ、朝っぱらからこんなとこに呼び出して。」

「話があるから呼んだんだよ。」

ったく、いきなり屋上なんかに連れてきやがって・・・
しかも、いつもより真剣な表情。
ホント分かんねー、こいつ。

「あのさ、麗子のことなんだけど・・・」

「何だよ。」

「お前、麗子の事好きなの?」

「!!?」

「どうなんだよ。」

こんなこいつ初めて見た。
声色、表情が・・・・違う。

「べ、別に。何ともおもってねーよ。」

「本当か。」

「何だよ、何でそんなこと俺に聞くんだよ!」

「俺の目には、お前が麗子の事好きなようにしか見えないからだ。」

「!!」

「本当に好きなら、正面からぶつかっていけよ!!もし、お前が逃げるんなら・・・」

こいつは、本当にあの”海斗”か?
こんなに、真剣に・・・

「俺はお前に、麗子を渡さない。」

そう言うと、海人は俺を屋上へおいて、その場をあとにした。

”俺の目には、お前が麗子の事を好きなようにしか見えない”

俺は、好きなのか?あいつを。
分からない。

好きって・・・


どういう感情だっけ・・・





  • No.101 by リンリ  2013-08-04 21:37:46 

ーー春人sideーー

海人が屋上を出てった後、俺はその場から動けずにいた。

好き?
俺が・・・麗子を?
自分で思うだけで笑える。
だってあの麗子だぞ!?
うるさくてワガママで、ナルシストで・・・。
必死に自分に問いかける。
最初はうざかった。でも今は・・・。
明美と俺の事を自分の事みたいに、
一生懸命、取りもとうとしてくれて。
それに、麗子と海人の関係にモヤモヤして・・・
俺なりに考えた結果、・・・分からない。
だって本気の恋したことなかった。
全員俺の顔だけしか見てなくて、冷めてた。
俺意外と奥手なのか?
なんて一人考えてる事に笑える。
次第にイライラしてきて・・・
何でこの俺が麗子に悩まされなきゃいけないんだ!?
この気持ちは何なのか・・・確かめてやる。
そう思い俺は屋上を出た。

  • No.102 by リンリ  2013-08-04 21:39:49 

カナリア待たせてごめんね。
小説書かなくていいよ。
カナリアのとっても大事な時期だからね。

応援してる。
また…悩んだりしたら愚痴みたいなの聞くからね(^∀^*)

  • No.103 by カナリア  2014-01-07 12:18:40 


「ねぇ、明美、今日春斗のこと見た?」

「へ?あー、そういえば朝以来見かけてないだ。」

「そう、ありがとう。」

せっかくの明美とのランチタイムも、何だか気分が上がらない。
春斗・・・朝会ったとき何だか様子がいつもと違かった・・・
もう昼休みなのに・・・
やっぱり、あたしが何か怒らせるようなことしたのかしら・・・

まっ、まぁ、別に春斗が勝手に怒っているだけだし!
あたしが何かしたならハッキリ言えば良いじゃない!
そうよ!ハッキリしない春斗が悪いのよ!

「へー、ハッキリしない俺が悪いのか-」

「そうよ!春斗が悪・・・!!?」

「全部声にでてるだよ・・・麗子・・・」

「えっ!?あっ、春斗いつからっ・・・」

「’’まっ、まぁ、別に春斗が勝手に怒っているだけだし!’’からずっといたけど?」

「!!?」

「ちょっと来い。」

そう言うと春斗は強引にあたしの腕を引っ張った。
いつもならここで抵抗するのが麗子様なのに・・・
あたしは春斗に気迫負けし、おとなしくついて行った。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ここなら誰もいねぇな・・・」

ぼそっと呟いた春斗の言葉の意味が理解できなかった。
わざわざ人気のない屋上に連れてきて・・・
まさか本気であたしに文句でも言いたいのかしら・・・

「ねぇ、午前の授業にも出ないで・・・どこ行ってたのよ。」

「ずっとここ(屋上)にいた。」

「?・・・こんなところで何時間も・・・?何してたの?」

「ずっとお前のこと考えてた。」

「!?」

自分でも分かる。
今、あたしはきっと顔が真っ赤になっていること。

「そんでさー、俺、気づいたんだよね。俺・・・」

心臓が飛び跳ねた。
息が上手く出来ない。
まさかーーー・・・・



「お前のこと好「ああああたしは!誰とも付き合う気ないからっ!」



え?今あたし・・・


何て言った?



  • No.104 by Dear  2014-01-09 20:25:25 

リンリ&カナリアさん
見ましたよー!!
続きが気になって仕方ない(;´д`)

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