トピ主 2013-06-16 17:43:08 |
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……そこまで言われると認めざるおえなくなるわね
(涙目をワザとらしく相手に見せればムスッとした顔をして。『うっ……一言余計よ』ムカッとした顔をすればフンッと鼻を鳴らし。『そんな事あたしに言われても困るわよ……お父様が決めた事なのよ?』相手が愚痴の様なものをこぼせば腕を組ながらため息をついて。『デ、デリカシーってものはないの?//もういいわよ…と、とりあえずアンタの部屋に案内するから…』相手に顔が赤い事をつつかれれば案内すると話題を変えようとして。
ん?泣いてるのかお前?泣き虫だな。
(顔を見せつけられればとうとう相手が泣いていることに気付き、特に気遣った言葉をかけてやるわけでもなく軽く馬鹿にしたように鼻で笑いながら目線が合うように屈んで相手の頭にぽんと手を乗せ。「お前のお父さんは相当な変わり者みたいだな。まぁ執事の仕事なんてできないから嫌になったらすぐ首にしてくれて構わないからな。」父が決めたことという言葉に自分がその役目を果たせるだろうかと少し不安になったのかマイナスの発言をし。「一応部屋があるのか。案内してくれ。」デリカシー云々のことはよく分からないので首を傾げてスルーし、話題が変わったことも気にすることはなく部屋を案内させようとし
な、泣いてないわよっ……
(相手に小馬鹿にされればフンッと顔を背け相手に手を乗せられれば一瞬ドキッとするが顔を反らし。『えぇ……まったくよ……自分の親なのに呆れちゃうわね。……あたしは本当の友達が欲しいだけよ……皆あたしの友達になれば親同士が仲良くすると思って近づいてくるだけだし……貴方と友達になれたら色々と楽しそうだし』腕を組ながら疲れた様にため息をすれば悲しそうな顔をするがニコッと笑い。『えぇ……』相手を案内するように歩き出せば階段を上がり立ち止まり『あたしの部屋の隣よ……好きな様に使っていいとお父様が言ってたわ』相手の部屋である扉を開けて『執事服…ここに置いとくわね……あたしの部屋は隣だから着替え終わったら来てね…』ベッドに制服を置き自室に行き
(もろに泣いていた相手が泣いていないと言い張るのを見て、あぁこういう奴かとなんとなく相手の一部が分かったのか「そうか。」とだけ述べれば手を離して立ち上がり、「友達って…俺とお前は仮にも執事とお嬢様の関係なんだろ?親が許さないんじゃないのか?」自分としては友達の方が有難いのだが、所詮雇われの身、相手の親のことを気にしてはそう問いかけ、部屋の案内をされベッドに置かれた執事服を見て、「これを着ろと…?」やたらピシッとした服装はこのようなラフな格好をした自分には似合わないのではと顔をしかめて問うも聞こえているのか聞こえていないのかバタンと扉の開く音だけが聞こえれば小さくため息を吐き
別に……仮にもアンタはあたしの執事だしアンタをどう扱おうとお父様には関係ないもの……(腕を組めば執事とお嬢様なんていつもの日常でつまらないと思いあえて相手に友達がいいと言いそれに相手がため口なのが気に入った様子。自室に戻りベッドに座ればハァなんてため息をつき『また乱暴な言い方しちゃったかしら……初対面から生意気お嬢様なんて思われたのかしらね……あたし…まぁ……いいや』いつもいつも乱暴な言い方をしてしまう相手に自分でも嫌になりそのままポスンと横になればいつの間にか寝てしまい静かな寝息を立てて。
ならいいんだが。
(どういう訳か初対面で執事とお嬢様という関係でありながらも相手に強くあたる自分に相手は好意的なのか、タメ口などにも口出しはせず受け入れてくれることに疑問を感じながら上記を述べ、布団の上に置かれた執事服を手に取り広げてみれば「参ったなぁ…」と呟くも、雇い主に着ろと言われたのだから着る他無いと察し今のだらしない服装から、黒いズボンにシャツ、ジャケット、ウェストコートにネクタイと今まで着たことも無いようなきっちりとした服に着替え終えれば鏡を見て「うわぁ…」と変わり果てた自分に若干引き気味な反応を見せ、着替えたら部屋に来いと言われていたことを思い出し自室を出ればノックをすることもなく相手の部屋に入り寝ている相手の顔にぺしぺしと軽くビンタを放ち
………?
(気持ち良く寝ているさだか頬に軽い痒みを感じれば少し目を開けて目を擦る仕草をすれば相手が己の執事だとわかり寝ぼけているのか『……墨…おはょ……』と言い起き上がれば小さく欠伸をして。ふと相手の執事服の姿が目に入れば『意外と……似合ってるわね…』なんて相手を褒めて。
おはよう。
(数回のビンタ後相手が目を覚ましたのを見て寝ぼけている相手に言葉を返し、「お前が呼んだのに何寝てんだ」と軽く嫌味を言い放てば自分の執事姿を褒められて「そ、そうかな…?いやそんなことないだろ…」褒められる事が苦手なのか完全にキョドってしまい、相手の部屋の姿見の前に行けばその姿を何度も確認した後相手の元へ戻り、「恥ずかしい…」と素直な感想を述べ
ん……
(おはようと言われれば緩く微笑み『しょうがないじゃない……昨日パーティで夜中まで会場に居たんだもの……未成年なのにお酒飲ませようとするし……また今日もパーティだし……お父様のお友達多すぎよ…』相手に嫌味を言われれば頬を膨らませてムスッとなりながら今日も行くと言えばため息をつき一人っ子だとこういうことがあるから嫌なのよと心のなかで文句を言い。『さっきの服装と比べたら全然格好いいと思うんだけど……墨って元々顔立ちが良いし♪』さっきよりも格好いいと述べれば素直な感想をのべて相手が自室へ戻りまたこちらに戻ってくれば恥ずかしいと言い『恥ずかしがる事ないわよ……』不覚にも男なのに可愛いと思い。
(相手が毎日毎日パーティーをしているということを聞いて、自分の考えるお嬢様像と合致したのか「やっぱりお嬢様なんだな、良いじゃないかパーティー、ご馳走出るんだろ?」相手がお嬢様であることを再任すればパーティーを嫌そうにする相手に自分も執事と称してパーティーに出てご馳走を頂いちゃおうなどと腹の底で考えながら上記を述べ、顔を褒められれば「どこがだよ」と照れているのを隠すように平静を装い。「いやでもこれは…」やはり自分がこのような格好をしていることにまだ慣れないのか不満気に眉間に手を当て
(相手にとってパーティ=ご馳走という発想にため息をつけば『そんなわけないでしょ……新しい取引先が増えるにつれてあたしも姫野家の子供として自己紹介とか接待とかしなきゃいけないのよ……食事なんて少ししか食べる余裕ないし……』食事をする余裕等ないと告げればパーティがあるためそろそろ用意をしようと化粧道具を取りだし鏡の前に座り先にドレスを着ようと思い相手に『着替えたりするから少し後ろ向いててくれる?』と告げて後ろを向いたのを確認すれば赤の肩紐のない花の付いたピンクのドレスを着て『墨背中のチャックお願い……』相手にできる事はやらせてそれから徐々に執事らしい事を教えようと考えて。『あら……今までにきた婚約者候補より格好いいけど?』どこがだと言われればクスクスと悪戯っぽく笑い。『パーティや取引先への挨拶以外はその格好それ以外は私服……いい?…それとお父様達がしばらくは居ないから色々な所に連れてって欲しいんだけど良いかしら……外は危険て言われてて海外しか行ったことないから……もちろん二人でよ?……電車?って乗り物とかにも乗ってみたいの!』相手に軽く説明すれば相手に少し近づき相手の住んでいた所や色々な所に行きたいと言えば首をかしげては子供の様に目を輝かせて。
(相手がごちゃごちゃ言っているのを聞いて何の話かは分からないものの取り敢えずパーティ=ご馳走ではないということは分かり「大変だな色々と…」少し哀れむような目で相手を見ながら自らのご馳走の夢も儚く消え。後ろを向けと言われては“部屋から出なくてもいいのか?”と心の中で考えるも相手がそう言うならと言われた通りに後ろを向き、指示を受けては着替え終わったのかと振り向き、ドレス姿に先程までとはまた違った相手が見え、更に加えて背中の露出にゴクリと唾を飲むも冷静にチャックを閉め。相手の言葉に「それってほぼ全部この格好ってことじゃないか…」眉間にしわを寄せてつっこみを入れれば海外しか行ったことがないというスケールの違う話に唖然とし、「電車か…」いきなり話が一般市民のスケールにランクダウンしたのに少し戸惑うも、こんな豪邸のお嬢様が電車に乗る姿を想像すれば滑稽に感じ、含み笑いを浮かべると「まぁ機会があれば。」と一旦の了解をしておき
(/因みに名前は塁(るい)ですよw)
まぁ…ね……(相手が哀れむような視線を送るのに気づいていないのか小さく欠伸をして。相手にチャックを閉めてもらえれば『ありがと』と言い緩く微笑み。『そう?外出する事は1日に何回もあるから……早着替えが出来る様にしとくのね…』不満そうな相手に首をかしげればクスッと笑いながら口紅やらつけ髪飾りにダイヤ付きの花をつければ『よし……出来た…』小さく呟けば立ち上がり。相手が唖然とするのを見ればおーいなんていいながら顔の前で手を振り。『本当!?いいの?……』相手が機会があればと言うのを聞けば子供の様にはしゃいで嬉しそうに微笑み。
(/あわわ><間違えてたwすみません><)
そんなに手間暇かけないと駄目なもんなのか?
(相手がせこせこと化粧をし、髪を整え服装整えなどしている様子を遠目で眺め暇そうに上記の言葉を発し、相手ができたと言った時にはもう既に相手は別人となっており、相手を目の前にしてはマジマジと顔を見ることができず、更にお嬢様に磨きがかかった相手の姿に自分が格下であることを少し認めてしまい、“綺麗だ”なんて思ってしまったのを誤魔化すように「まぁまぁだな」と言葉をかけ
こうでもしないと大人っぽくなれないのよ……
(暇そうにする相手にのんきねなんて思いながら化粧をするだけでも疲れてハァとため息をつき。相手が此方と目線を合わせないのが不思議なのか首をかしげて。『まあまあ……ね…まぁその方が口説かれなくてすむけど……』相手の言葉に少し不満も感じるが口説かれるよりましねなんて考えればエルメスのバッグを持ち『塁……あくまでも貴方はあたしの執事…だから皆さんの前ではお嬢様か美捺様よ?呼び捨ては厳禁だからね』ふと思い出せば自室のドア前に止まり相手の方を向けば忠告して玄関口の門前に止まっている車に歩みより沢山の召し使いが『いってらっしゃいませ』と声を揃えれば『いってくるわね』と日常の様に手を振り。ドアを開けて貰えれば車に乗り込み。
(相手も自分で大人っぽくないと分かっているようで、理由を聞けば確かにドレス姿で見事に大人っぽくなる相手に合点がいったのか「なるほど」と手を打ち、「まぁ精々お持ち帰りされないように気をつけろよ?」相手が口説かれる心配をしているのを見てフッと鼻で笑いながら心のこもっていない忠告をし、逆に相手の忠告を受ければ「マジかよ…そんな呼び方できるはずないだろ…」相手を様付けにするのにかなりの抵抗感があるのか見るからに嫌そうな顔で否定し、門前に出れば左右縦にずらっと並ぶ人の集まりに少し戸惑いを見せ、『いってらっしゃいませ』と声をかけられれば“なんだこいつら”とガンを飛ばしながら相手の後を追うように車に乗り込み
(納得する相手にクスリと笑いお持ち帰りされないようになと忠告する相手に若干赤くなりながら『そ、そんなことされるわけないでしょ//あたしに手出したらそこの会社ごと潰すわよ…』フンッと鼻を鳴らせば相手が守ってくれるのではと若干期待をしているが相手がそんな事するわけないかと思い。『そんな呼び方したくなくても駄目よ……呼び捨てなんかで呼ばれたらどんな関係だとか騒がれるのよ……騒がれたくなかったらパーティの時だけ様付けとかする事……』相手が否定すれば騒がれれマスコミにでも追いかけられたらたまったもんじゃないわ…と思いそう告げて。『ガン飛ばさない……仮にもアンタの先輩なのよ…』少し後ろを振り向けば相手にペースを合わせ相手に小声で忠告して。『じぃや……お待たせ…少し早いけど行ってちょうだい…』運転手に話しかけながら席につき足を組見ながら高級そうなイヤリングやネックレスを付けて。
(相手の事情を聞けば、“もし相手を呼び捨てにでもすれば執事とお嬢様の関係ではなく恋人と勘違いされて騒がれる、なんて面倒臭いんだ…”頭の悪い自分でもそうしなければならないことは理解することができ、心の中で葛藤しながら「善処する」とだけ伝えれば、運転手に声をかけた後アクセサリーを付け出す相手を見て「なぁ、いくらなんでも色々と付けすぎじゃないか?凄いことになってきてるぞ。」部屋で色々と付けてきたにも関わらずまだ身に物を付ける相手に付け過ぎだと相手の状態を伝え
(付けすぎだという相手にアクセサリーを見ればそうかなと思いんーとして考えれば。『あたしよりジャジャラつけている人は沢山いるわよ?』んーっと伸びをして
ふーん…ま、俺には関係ないからどうでもいいけど。
(自分から聞いておいて相手の返答をスルーすればまた新たな疑問が浮かんでき、「なぁ、これ何処に向かってるんだ?普通パーティーってお嬢様側が主催するもんじゃないのか?」仮にも相手の執事だというのに何処へ向かっているかなど全く分かっておらず
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