天然少女と裏表ある君（NL）

は？へ？...バイク？（とキョトンとしてバイクを見れば相手に視線を移して｢あの人もしかして...不良?｣なんて首を少し傾げて呟いて

うし、今日の相手は？
（バイクに乗ってきた人が『恐らく業嗹会の奴等かと』と答えもう一台の方に乗っかり/『ずいぶんと古株だな。まだめんどくさくならない様にしねぇと。』とヘルメットを被りバイクのエンジンをかけて）

.....(相手の様子をｼﾞｰと見てれば不思議に思い少しだけ首を傾げて｢あの人は...ほんとに不良なのかな...?｣と小さく呟けば椅子に座り直してまた本を読み

～学校で言う放課後～


あぁー、やっちまった。
これじゃあ聞けねぇじゃねぇかよ。
（青いパーカーが若干汚れていて口の端が切れてプッと口の中の血をはいて『あーぁ、まぁ良いか。』と呟いてブレザーを着ると顔に多少擦り傷が付いていて交差点を歩いていて）

.....もぅ、なに!?(と何故か後ろから着いてくる男にイライラして叫んで言えば交差点の方を見れば相手を見つけて｢なにか...よう?｣と首を少し傾げて男にイライラしながら問いかけて

君、それは俺に言ってるのかな…？
（苦笑を浮かべて相手を見ると困ったような笑みを見せて）

あ...ごめん、ごめん(と相手をｼﾞｰと見れば少しだけ苦笑い浮かべて謝り｢はぁ...｣と小さく溜め息つけば｢貴方に言ってるんじゃなくてこの男に言ってるの....｣と男を指差していい

あぁ、成る程。
じゃあ俺に任せて。（微笑みかけて男の所に行くとネクタイを引っ張り耳元で何か囁くと男が青い顔で颯爽と逃げていき『はい、これでもう大丈夫だよ。嶋津さん。』と張り付けたような笑顔で相手に言い）

.....何て言ったの？...ていうか...何で私の名前知ってるって同じクラスか...(と首を少しだけ傾げて相手に問いかけて。｢....不良...なんでしょ?｣と何となく気になった事を相手問いかけて首を少しだけ傾げて

え？俺が不良？
ははっ、面白い冗談言う子だね、嶋津さんって。
（とお腹を抱えながら笑って『何でそんな事を？』と笑いって涙目になった顔で聞いて）

....冗談?冗談なわけないでしょ...(と相手をｼﾞｰと見詰めて言えば｢バイクに乗ってどこかへ行った所を見ただけ....だけど、確か貴方はバイクに乗らないって言ってたからおかしいと思ってね...｣と相手を見ずにいい

あー、見られたか。
おんなじクラスの奴には見られねぇようにしてたんだけどなぁ。
正確には不良じゃねぇよ。
（口調が変わりめんどくさそうに頭をかくと言葉を否定し『まぁ、不良まがいだな。』と呟いて）

やっぱり不良...?(と相手を見ながらもう一度確かめるように首を傾げていい。｢やっぱ...裏があった...｣と小さく呟いていいあ

だから不良じゃねーってんだろ。
ッテ…。
（口の端を押さえて『裏があんのは他言無用だ。良いだろうな？』手に着いた血をパッと払って）

....(無言で相手ｼﾞｰと見詰めては｢ちょっと来て...｣と言えば相手の腕を無理矢理掴んでベンチに座らせれば鞄からハンカチを出して。｢知らないし....｣と相手からﾌｲｯと顔を逸らしていい

良いっての。気にすんな…。
（ベンチから立ち上がって『お前が言うなら転校するだけだし別にいーけどな。あそこには本当の俺を知る奴なんかいねぇしな。平和＊＊の教師もな。』痛そうに口元を押さえると歩いていこうとして）

気になるから...(と小さく呟いては相手にハンカチを差し出したままいい。｢別にさ...言うつもりはないから....。｣と相手を見詰めてそういい。｢怪我だけは直しときなよ...｣と言えば相手の肩をﾎﾟﾝと叩いて家に帰ろうとして

ありがとな、嶋津。
（過ぎるときに相手に向かって言いハンカチを傷に当ててポッケに手を入れて）

別に...(と相手を見ずに呟いて。｢またね...学校で...｣と呟いて。歩いて家に向かい

あぁ…。
またな。
（相手をみると呟いて歩き出すと近くのマンションに入っていき）