†恋愛小説†´・ω・)v

【志輝Side】
春になって俺は高校１年生になった
適当に勉強して適当に女と遊ぶ…
それが普通になっていた俺は高校でもそれを続けるつもりだった
よく友達とゲームをやっていた
“モテる女子をおとせるか”
最低だと思うけど結構面白い
俺は今まで全勝してきた…
そして元中が同じのやつらが今度のターゲットは“野原美桜”にしろよとすすめられた
確かにかなりの美少女だ
綺麗なサラサラな髪、パッチリ二重、スタイルも抜群
こんな可愛い女初めて見た……
それで俺は毎日話しかけてる…がなかなか話せない
むこうが意外に冷たく接していて無理だ…
普通ならもっと嬉しそうにしてるはず……
美桜は最悪って顔をする…
「可愛いね♪」
この一言を必ず言うと嫌いっていうかんじだ…
クールな君の意外な一面を見たい…
そんな気持ちが自分にあるなんて知らなかった…

【美桜Side】
朝から最悪なやつと会ったから授業がでるきにもなれず
サボることにした…
私がいつもいく屋上でサボろうと思い屋上に行った
「……なんで？」
まさかのあいつがいた…………
「ラッキー♪美桜もサボり？」
「うっさいなぁ」
こいつといるとかもうやだ！
「美桜～♪俺美桜が好きだ～」
いつもこれ……そんな言葉こいつはいろんな女子にいってきんだろう……
「最低」
「何が？」
「どうせ遊びのくせに」
そういうことやるじたい最低!!
「んだよな～晴とは仲良しのくせに俺んときは冷たいし」
バカでしょ……って
「晴!?晴って……黒瀬晴！？」
晴は私の幼馴染みで１つ年上…最近会ってないなぁ～
「えっ？俺のことわかんない？」
「わかんない」
「俺の名前は黒瀬志輝！晴のいとこ」
ニッと笑う志輝は本当にかっこいい……
「いとこだったんだ……」
知らなかった……でも少し似てる…
性格は全然似てない!!
「悪かったなぁ」
「あっ！声に出てた？」
「思いっきり」
「ごめん×2…ｸｽｸｽ…ついでたの」
なんかごめん声に出ちゃった★
「笑った……」
「えっ？」
「笑った顔初めて見た!!可愛いじゃん！」
なんで…こんなにストレートに言うんだよ…
恥ずかしいじゃん…
「バカ」
少しだけ晴とのいとこだからかわかんないけど
信じてもいいと思ったんだ……

【志輝Side】
あぁ眠い……美桜と同じクラスなら真面目に授業出たかもしれないけど美桜がいないならやる気になれない……
サボるか……あっ！もしかしたら……
ーバンッー
思いっきりドアを開け屋上でサボろうと思い来た…
本当は美桜がいるかと思って…会いたくて…来たんだ……
数分たつと美桜がサボりに来た！
「なんで」
すげーいやそうな顔……
「美桜もサボり？」
計算してたし♪
そしてすごく冷たい美桜に晴を利用して仲良くなろうとした
すごく驚いてて……少し笑ったんだ……
晴の話をすると笑う……もしかしたら好きなのかもしれない…
でもこれを利用しねぇと…きっかけがないんだ…
それに晴は今アメリカだし…いいチャンスじゃん
ーこんな卑怯なてを使っても君が欲しいー

【美桜Side】
晴といとこだからって信じていいのかなぁ…
少し迷うけど…志輝って素直だし…嘘つかないような気が…
「なぁ!今日一緒に遊ぼうぜ!!」
「ム・リ」
今日は大事な用事があるんだもん
「なんで～」
「………お墓まいり」
今日はあの人の命日………今でも忘れません…
ーーー９年前ーーー
「あっ！…ちょうちょ～♪」
子供だった私は夢中に蝶を追いかけた……
道路を飛び出して……
『危ない!!』
ーえっ？ー
ぐいっと腕をひかれて私をかばったお兄さん……
まだ高校生くらいの若さだ………
「お、お兄さ……」
私をかばって亡くなった……
「にいちゃん!!にいちゃん!!」
倒れてるお兄さんに近寄る男の子…
泣きながらお兄さんの近くにいる……
まだ私と同じくらいの男の子……
ーそんな小さな子のお兄さんの命を…私がー
男の子は私と目が合うとこういった
ーちゃんと生きて幸せになれよー
とビックリした…
“お前のせいだ!!”
そういわれてもいいのに…幸せに？
ーごめんなさいー
そんな優しい言葉を言われても罪を感じてしまうだけだ…
ーーそして今を生きてるーー
お兄さん…私…生きてていいのかな……
幸せに…なれないよ…ごめんなさい
ー気がつくと涙を流していたんだー

初めまして！
ﾁｬｯﾄで小説を書くとは…、niceideaですね！
頑張って下さい！

嬉しいです^ ^
ありがとうございます！
これからもがんばります～♪

【志輝Side】
俺が軽い気持ちで遊びに誘うと美桜は墓参りに行くととても悲しそうに言った……
かける言葉が見つからず相手を見てみると……
泣いていた……
そんなに大事なやつの命日なのか？
今日は４月16日………あっ……
にいちゃんの命日でもあるんだ……
俺も大事な人をなくした日……
「大丈夫か？」
「…ッ……ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ」
美桜はそう呟いた……
「美桜」
ぐいっと引き寄せて抱きしめる……美桜は震えてた
「わ…私……ﾋｯｸ…」
「落ち着け……何があったんだよ」
落ち着かせようと頭を撫でると少しずつおとなしくなった
「平気？」
「ごめん……ありがと」
悲しそうな表情…そんな顔すんなよ
「きゃっ！」
抱きしめた……美桜…俺に頼れよ……
ゲームで美桜に近寄ってた……
でも……
ー恋をしたのは俺だったんだー
好きだから……お前に辛い思いしてほしくない
「泣くな……俺を頼ればいいじゃん」
「な…に言って……」
そんなこと言ってるけど抵抗しない……
弱ってるときにこんなことしてる俺って卑怯？
まぁいいか……美桜が俺を受け入れてるんだし
「俺に言えよな……美桜」
ソッと頬に触れるとと美桜は涙目だけど
ほんのり頬を赤く染めていた
ー俺は…本気でお前が好きだー

【美桜Side】
なにいってんのよ…バカ……
でも……正直ドキッとした……
志輝が力強い目でまっすぐ見つめるから自然に頬が
赤くなる
「へ、平気だから」
そういうと相手から少し離れた…
そうしないと言ってしまう…
自分の弱い気持ちをあなたに全部言ってしまう……
ー私は…誰も信じないー
「美桜!!」
「な…によバカ！」
「平気な顔してねぇんだよ」
「そ、そんなこと……」
言葉が詰まる……今どんな顔をしてるだろう……
うまく作れてない…の？
「関係ない！」
これ以上関わらないで…お願いだから…
「…わかった…今は言わなくていい」
今は？……後で言え的な？……
「言いたくなったら言えよな」
ニッと優しく微笑む志輝はすごくかっこよかった…
いつものヘラヘラしてる笑顔じゃなくて真剣にしてる表情は
私の心に焼きついているよ……
無邪気な笑顔も真剣な表情も…
全部を近くで見ていたい……
こんな感情があるなんて初めて知った
ー15歳の綺麗な春の季節でしたー

【志輝Side】
美桜が俺に頼る日はくるだろうか……
俺嫌われてるしなぁ～…
「美桜」
相手の名前を呼ぶと急に立ち上がった
「わ、私もう教室いく!!」
「えっ…？」
なんだ急にどうしたんだ？
「じゃ！」
そういうと走って屋上を出た美桜…
「変なの」
クスッと笑みがこぼれる…泣いたり赤くなったり
大変なやつだな…
美桜がどんな毎日をおくってたかはわかんねぇけど
今を幸せにしていきたい
「俺も戻るか」
立ち上がるとものすごい勢いでドアが開く
「志輝ーー!!!今俺超かわいい子にあったよ!!」
「うるせぇよ爽」
俺の友達の赤城爽…結構テンション高いな…
「可愛い子発見したぜ!!」
可愛い子か……前なら飛び付いたけど…
今は美桜が一番だから興味はないなぁ
遊ぶくらいならいいかも←
「茶髪で髪サラサラで二重で可愛い子!!!」
…………それって………
「美桜……？」
「えっ！知り合い？紹介しろよ～！」
「やだ」
爽のバカめ……
「行くぞ」
教室に俺らは戻っていった…
美桜に会いてぇ……そばにいたい
そう考えながら屋上を出た

【美桜Side】
「えーそれでは委員会を決めたいと思います」
あのあと教室に戻るとラッキーなことに委員会決めだった
適当にらくなところに入ろうと思ってた
「この中から選んでよ～」
と黒板に先生が書いていく
保健委員・給食委員・美化委員・図書委員・放送委員・
eco委員・掲示委員
などとたくさん書いてある
どれにしよう……
なるべく関わりないのは……保健委員…か…
１人だけ……他は２人以上だ……
ここは保健でしょ………
「あぁ～その前に学級委員もきめんだっけ」
学級委員とか絶対めんどくさいじゃん…
「たしか学年1位のやつこのクラスだよな？手あげろ～」
…………私じゃん………
めんどいから無視！…し、視線が……
「んっ？お前か？」
「……………違います」
「はぁ……じゃぁ立候補者いるか？」
なぁんて適当に学級委員は決まり…
私も保健委員になり無事決定した
「保健委員は放課後保健室だぞ～」
めんどくさ!!はぁ……最悪～…
その後これより後悔をすることになった…

ども！
三角関係を作るんですか？純愛ですね＾＾

そのつもりです^ ^
ありがとうございます！

まだ詳しくストーリー決まってませんが
これから見ててくださると嬉しいです!!

【志輝Side】
あぁ～ねみぃしだるい………
「えーと委員会をきめるとぞ～」
まぁまぁ楽じゃん委員会決めでよかった～
「ねー志輝～♪一緒の委員やろ？」
俺のそばで上目使いで香水がきつい女がいる…
鼻おかしくなるほど香水をつけてるし
「香水きつくね？」
「そぉー？」
めんどいなぁこいつ…… 今まで遊んでた結果がこれ
女がよってくる………
「おい志輝!!」
おっ…ナイス爽！
「ちょっとお前邪魔!!」
といって女を追い払った…ひどいなお前…
「俺保健委員いくから！」
ふぅん…特に興味はなかった…なんで俺に報告？
……と思ってたが……
「野原美桜ちゃんも保健なんだぁ～♪」
っ!!!…今美桜って言ったか？
「はっ？お前それマジ？」
「おぅ♪Ａ組のやつに聞いた！」
美桜Ａ組なんだ…知んなかった……
てかＡ組って超頭いいじゃん…
「俺も保健行く!!!」
「ブッブー俺で決定～！」
「はぁ!!??ざけんなぁ～！」
爽と美桜が一緒とか…こいつ何するかわかんね～……
「しかも知ってるか？保健ってＡ組とD組から１名ずつ
つーことは保健委員は２人だけなんだ♪」
はぁぁ！！ますます俺いくんだけど!!!
「俺も保健!!!」
などもめてもめて数分後……
「んで志輝～？」
じゃんけんで俺の勝ち!!!愛の勝利!!←意味不
「保健は放課後保健室だぞ～」
おっしゃぁ!!早速美桜に放課後会える♪
今日の俺は最高にラッキーだ♪
放課後楽しみ～！

【美桜Side】
ーー放課後ーー
あぁめんどいなぁ～…何の仕事だろ～
でも保健の先生…子供っぽくなかったっけ？
そんなことを考えて歩いていると後ろから
「みーお♪」
ご機嫌なあいつの声が聞こえる
「……忙しいんだけど？」
「何委員？」
話聞けよなぁ………
「……保健」
そういうとあいつはニッと笑顔になる
ま…まさか………
「俺も♪一緒にいこ♪」
はぁぁぁ！？最悪………
私の人生終わった～←
「最悪!!」
「いいじゃん♪ほら行くよ～」
「やだぁ～」
「偶然なったのが俺なの！」
志輝と同じなら学級委員のほうがマシだったよ……
はぁ……気が重いよ～…

【志輝Side】
ーー放課後ーー
ついにきた！！美桜に会える～♪
「志輝！ずりぃぞ～」
「うっせどうせ爽は遊びだろ？」
「別に～」
まっ！こんなやつどうでもいいや！
美桜に会える～！
それだけで俺は嬉しかった
「あれ？」
保健室に向かおうと歩き出すと前の方にいるのがわかる
美桜じゃぁん♪
「みーお♪」
嬉しくて声をかけるとめっちゃ嫌そうな顔……
念のため何委員か聞くと爽の言う通り保健だった
感謝するぜ爽～♪
美桜には偶然って嘘ついたけど計算ずみ♪
「嬉しいなぁ～美桜と一緒で♪」
「………最悪…………」
そんな会話をしながら俺らは保健室に足を運んだ
これから最高に楽しくなりそうだ♪

何度もｺﾒすみません！
志輝君はきつい香水苦手なんですね？てことは美桜ちゃんは天然ﾌﾛｰﾗﾙな香りなんですね！？
可愛いですね…＾＾すごく今更なんですが、名前って匿名じゃないほうが良いですか？長文失礼しました（＞＜）

コメントありがとうございます^ ^

そうなりますね♪

匿名でもどちらでもいいですよ♪

【美桜Side】
もうこんなやつと一緒とか最悪……
そんな気分で保健室に行く
ーガラッー
「「失礼しまぁす保健委員です」」
志輝と同時に言ってしまったよ……
「ナイスタイミング!!助けてぇ～」
………この先生何？
「部屋がヤバくてねぇ」
ヘラヘラ笑う若い先生…名前はたしか…
「桜木ちゃんなにしてんの？」
そーだ！“桜木舜”先生だ！みんなから桜木ちゃんって
呼ばれてる人気な先生だ
「せんせ……えっ！」
私はずっと先生を見ててまわりを気にしなかった……
「部屋きたなっ!!」
ヤバイくらい汚い……本がたくさんで歩けないよ…
「………で？仕事なんなの桜木ちゃん」
あきれぎみに志輝が聞く
「えっ？もちろんお掃除♪」
にこにこの笑顔で言うな……ほんとに先生か！
「自分でやりましょうよ……」
「えーじゃぁ志輝にやらせて俺らはお茶しよっか？」
「てめふざけんなよ」
………何この先生……
「仕事したら終わりですか？」
「うん！」
無邪気に言う桜木先生……
「さっさとやろ……って他の人は？」
「保健はこの２人だよ？」
はっ！？こんな汚いのを2人で掃除！？
「じゃぁよろしくぅ～僕はお茶してくる♪」
そういうとスキップをして職員室に行く先生……
「はぁ……やろっか」
「……だな」
もうあきれて掃除をするが………
えっ？………今２人きり……？
えぇ!!うっそ～…やだよぉ……

【志輝Side】
俺らは保健室にいくと………
このざまだ……
桜木ちゃんが部屋を汚して…俺らが掃除？
んなめんどくせぇの１人でやれよ……
そう思うが今は美桜がいる…そう思うと
ラッキーに思えてきた
なのに！こいつさくげなく美桜に誘ってるし!
バカ教師が!
ルンルン気分で職員室に向かうあいつを見て
俺らはあきれて掃除をするが……
これチャンスじゃね？２人きりだぞ？
「志輝はそっちやって！私はこっちやるから！」
早く帰りたいのかめっちゃ頑張ってるし…
「めんど～美桜と遊んでよーぜ？」
「帰りたいんで」
……どうするか……
「あっ！志輝！その本こっち!」
…きれいに片付けてるし……
「あぶねぇよ？」
机にのぼって棚に入れようとしてるし…
俺に頼れよな……
「俺に渡せよ」
くいっと本をとって俺が棚にいれる
やっぱり俺にたよんねぇし……
「み…」
相手を見ると頬が赤い…えっ？なんで？
……あっ！距離近いんだ…美桜の背中俺にあたってるし
まぁ抱きしめやすい状態？←
「か～わいい」
美桜を少しからかうと
「うっさい//」
さらに赤くなる……やべっ可愛い～
もっと2人の時間でいたかったのに邪魔が入った…
……んで来るんだよ……

爽｢やっほー！ってお前俺の美桜に何してんだよ！」
美｢は？」
志｢は？美桜は俺のだし！」ｷﾞｭｰ
美｢は！？」

ですね、分かります！←美桜ちゃんのツンデレ具合が可愛いです（´`//）

じゃあ匿名でいきます！（`・ω・´）