†恋愛小説†´・ω・)v

【美桜Side】
もうこんなやつと一緒とか最悪……
そんな気分で保健室に行く
ーガラッー
「「失礼しまぁす保健委員です」」
志輝と同時に言ってしまったよ……
「ナイスタイミング!!助けてぇ～」
………この先生何？
「部屋がヤバくてねぇ」
ヘラヘラ笑う若い先生…名前はたしか…
「桜木ちゃんなにしてんの？」
そーだ！“桜木舜”先生だ！みんなから桜木ちゃんって
呼ばれてる人気な先生だ
「せんせ……えっ！」
私はずっと先生を見ててまわりを気にしなかった……
「部屋きたなっ!!」
ヤバイくらい汚い……本がたくさんで歩けないよ…
「………で？仕事なんなの桜木ちゃん」
あきれぎみに志輝が聞く
「えっ？もちろんお掃除♪」
にこにこの笑顔で言うな……ほんとに先生か！
「自分でやりましょうよ……」
「えーじゃぁ志輝にやらせて俺らはお茶しよっか？」
「てめふざけんなよ」
………何この先生……
「仕事したら終わりですか？」
「うん！」
無邪気に言う桜木先生……
「さっさとやろ……って他の人は？」
「保健はこの２人だよ？」
はっ！？こんな汚いのを2人で掃除！？
「じゃぁよろしくぅ～僕はお茶してくる♪」
そういうとスキップをして職員室に行く先生……
「はぁ……やろっか」
「……だな」
もうあきれて掃除をするが………
えっ？………今２人きり……？
えぇ!!うっそ～…やだよぉ……